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2020年02月24日22:49

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週プロ流智美あの日あの時予想2019年総括(46)

第112戦 11月20日発売号○至高の外国人対決、AWA世界ヘビー級選手権試合、バーン・ガニアvsビル・ロビンソン。(74年国際プロレス蔵前国技館)【参考】2013年11月20日発売号は選手名鑑号の為休載。

【解説】74年の国際プロレスは団体のエースであり、看板ベルトであるIWA世界ヘビー級王者だったストロング小林の退団、6年3か月続いたTBSの中継打ち切り、凱旋帰国が予定されていた大剛鉄之介が交通事故によりレスラー生命を絶たれるなど序盤に受難が相次いで起こり団体存亡の危機に晒されました。

3月の「チャレンジ・シリーズ」に全日本プロレスから馬場が高千穂明久、大熊元司、サムソン・クツワダを連れて助っ人参戦、秋には吉原功社長とは早稲田大学レスリング部の同期に当たる白石剛達(しらいし たけみち)東京12チャンネル(テレビ東京)運動部長の肝入りで同局での中継が決まるなど復活の兆しが見えて来ました。

年度最終シリーズ、11月4日、後楽園ホールで開幕の「ワールド・チャンピオン・シリーズ」ではAWA世界ヘビー級王者バーン・ガニア、ビル・ロビンソン、AWA世界タッグ王者チームニック・ボックウィンクル&レイ・スチーブンスを一度に呼んで健在ぶりを披露、またAWAとの外交ルートも盤石というところをファンに対してアピールしています。

シリーズ天王山は11月20日、蔵前国技館大会、国際プロレスが蔵前国技館で興行を開催するのは69年12月6日の「ワールドタッグ挑戦シリーズ」以来5年ぶりのことです。

国際プロレスでは蔵前のビッグマッチにアメリカAWA地区の黄金カード、ガニアvsロビンソンのAWA世界ヘビー級選手権試合を持って来ました。ロビンソンは吉原社長のルートで71年にイギリスからアメリカ入りミネソタ州ミネトンカ湖畔に家族と共に住居を構えました。ガニアのベルトを狙うトップ・コンテンダーとしてメインイベンターとして活躍。72年9月にはAWAルートで国際プロレスに来ています。

1本目は20分48秒にガニアがスリーパーホールドで先取、2本目は15分21秒にロビンソンがワンハンド・バックブリーカーから体固め。決勝の3本目は9分35秒、ガニアが仕掛けたバックドロップが共倒れとなり、両者カウントアウトの引き分けでガニアの防衛となりました。

試合内容は超一流同士だけに素晴らしかったですが、この日蔵前に集まった観客は4,500人発表で実際には2,000人位しか来ておらず、集客面では散々でした。ガニアは吉原社長に対し客入りで苦言を呈したそうです。ミネソタ州ミネアポリス・オーデトリアムやイリノイ州シカゴのインターナショナル・アンフィシアターに常時10,000人以上を動員している黄金カードだけに、集客には納得いかなかったようです。

※対戦成績は112戦23勝89敗。
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