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2020年02月11日21:05

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週プロ流智美あの日あの時予想2019年総括(33)

第99戦 8月21日発売号○黒い呪術師アブドーラ・ザ・ブッチャー初来日第1戦、馬場&猪木組vsブッチャー&カール・ハイジンガー。(70年日本プロレス後楽園ホール)【参考】2013年8月21日発売号は馬場がNWA第一副会長に就任したNWA総会。(84年ネバダ州ラスベガス・デューンズホテル)

【解説】「黒い呪術師」アブドーラ・ザ・ブッチャーも長年日本のファンに親しまれ愛されて来たヒールレスラーですが、19年2月19日、両国国技館での馬場没後20周年追悼興行「王者の魂」で久しぶりに来日し、引退セレモニーを行いました。

ブッチャーの初来日は70年8月の日本プロレス「サマー・ビッグ・シリーズ」、先の「NWAチャンピオン・シリーズ」でNWA世界ヘビー級王者ドリー・ファンク・ジュニア、実弟のテリー・ファンクを招聘したのでこのシリーズは若干メンバーが弱め。

エース格はブッチャーではなくロサンゼルス地区から初来日した「殺人ロボット」カール・ハイジンガー。ただし、ハイジンガーは来日前の6月27日、オリンピック・オーデトリアムでアメリカ遠征中の大木金太郎のアジア・ヘビー級王座に挑戦して2ー1で完敗を喫しているところから実力には最初から疑問符がついていました。

他は力道山時代からのベテラン、ミスター・アトミック、プリンス・ピューリン、ミステリー・ザ・オレゴン(マイク・ロメロ、リッキー・ロメロの実弟、ヤングブラッド兄弟の叔父にあたる)、ジャッキー・ファーゴ、ゲーリー・モンティと馬場、猪木と互角に渡り合える外国人レスラーはいません。

開幕戦のメインイベント、ブッチャーはハイジンガーと組んで馬場&猪木組のBI砲と激突。1本目は12分17秒に日本組の反則勝ち。2本目は何と28秒でブッチャーがジャンピング・エルボードロップで馬場から体固めでフォールを奪ってしまいました。

3本目は2分21秒、馬場がハイジンガーを16文キックから片エビ固めに決めて2ー1で馬場&猪木組が勝利。エース格で来日したハイジンガーは動きが悪く、ブッチャーに完全に食われてしまいました。

日本プロレスのフロントはブッチャーは「仕事が出来る」と判断。9月5日、東京スタジアム(南千住)で馬場とノンタイトル30分1本勝負で対戦、5分7秒、両者リングアウトとなりました。スタジアムの観客席で暴れまくるブッチャーの評価は上がり、シリーズ最終戦の9月17日、台東体育館で馬場のインターナショナル王座に挑戦するチャンスを掴みました。

こちらは反則含みで2ー1で馬場が勝利していますが、以後、ブッチャーは71、72年の第13、14回ワールド・リーグ戦に参戦。71年はザ・デストロイヤーと共に外国人側首位となり、日本側同点首位の馬場、猪木と優勝決定戦を争うことに。(5月19日、大阪府立体育会館)

抽選で決まった第1試合の猪木vsデストロイヤーが両者リングアウトとなった為、第2試合の馬場vsブッチャーが優勝決定戦になりました。こちらは7分21秒、馬場が32文ロケット砲からの体固めで馬場が勝ち2年連続5度目の優勝となりました。

馬場が全日本プロレスを旗揚げしてからは72年12月の「ジャイアント・シリーズ第2弾」からレギュラーとなり、日本でトップヒールに登り詰めました。

これで5月29日、6月26日、7月31日に次いで4か月連続の当たりとなりました。月1回のペースで当たれば不満はあるもののまずまずと言ったところでしたが…

※対戦成績は99戦21勝78敗。
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