mixiユーザー(id:21258650)

2020年02月01日23:56

306 view

週プロ流智美あの日あの時予想2019年総括(23)

第89戦 6月12日発売号●【予想】国際プロレス出身の外国人同士が全日本プロレスの看板タイトルを争う、キラー・トーア・カマタvsビル・ロビンソンPWFヘビー級選手権試合。(78年全日本プロレス一宮市産業体育館)【正解】新日本プロレス戦士がメキシコに大集合。藤波vsカネックUWA世界ヘビー級選手権試合他。(83年メキシコシティ・エル・トレオ・デ・クアトロ・カミノス)【参考】2013年6月12日発売号は天龍、日本デビュー第2戦でNWA世界ヘビー級王者レイスと対戦、鶴田&天龍vsハーリー・レイス&ホースト・ホフマン。(77年全日本プロレス大宮スケートセンター) 

【解説】今回、カマタvsロビンソン以外には藤波vs前田日明のIWGPリーグ戦(86年新日本プロレス大阪城ホール)、長州&谷津vsロード・ウォリアーズ、インターナショナル・タッグ選手権試合(86年全日本プロレス日本武道館)、猪木vsマサ齊藤IWGP優勝決定戦→IWGPタイトル化(87年新日本プロレス両国国技館)を候補としてあげ、藤波vs前田で九分九厘行こうと思っていたのですが、前週が藤波の海外武者修行出発であり、2週続けての藤波はないかなぁと…

さらに本連載(18)で書いた流さんの著書「東京12チャンネル時代の国際プロレス」(辰巳出版)の発売が6月15日であり、国際をワードにしたネタになるのでは?と予想。

流血大王キラー・トーア・カマタは75年5月、国際プロレスの「ビッグ・チャレンジ・シリーズ」に初来日、外国人招聘ルートをAWAから大剛鉄之介に変えてから初のエース外国人。ずんぐりした体型ながらも動きは良く、足のよく上がるジャンピング・トーキック、飛距離のあるダイビング・ボディプレスは見事で、仕事の出来るレスラーでした。

76年2月、77年6月と3回国際プロレスには来日しましたが全日本プロレスの引き抜きにより78年5月の「スーパー・パワー・シリーズ」から全日本に登場。6月1日、秋田市立体育館で馬場のPWFヘビー級王座に挑戦16分16秒、反則勝ちながらもルールによりベルトが移動。カマタは馬場のPWFヘビー級王座防衛記録を38でストップさせる大仕事をやってのけました。

「東京12チャンネル時代の国際プロレス」を代表する外国人選手の一人です。

新王者のカマタに挑戦したのは人間風車ビル・ロビンソン、ロビンソンは68年4月、国際プロレスの「日英チャンピオン・シリーズ」に初来日。68年12月、初代IWA世界ヘビー級王座決定トーナメント(第1回IWAワールド・シリーズ)に優勝し王座を獲得すると半年前に亘り、家族と共に日本に住んで日本陣営でファイト。

「正義のガイジンレスラー」として人気を博しましたが夫人が日本の生活に馴染めず帰国。その後は70年4月、71年4月の第2、3回IWAワールド・シリーズ、72年9月、74年11月と国際プロレスに来日した後、75年には新日本プロレスへ参戦し、12月11日、蔵前国技館では猪木とプロレス史に残る至高の名勝負を行いましたが、翌76年7月には全日本プロレスへと転戦しました。

ロビンソンはTBS時代のスター選手ですが、最後の国際プロレスへの来日となった74年11月20日、蔵前国技館でバーン・ガニアのAWA世界ヘビー級王座に挑戦した試合は東京12チャンネルで放送されました。

新旧国際プロレス出身の外国人選手同士が全日本プロレスの馬場の代名詞ベルトであるPWFヘビー級王座を賭けて対戦。21分57秒、ロビンソンがカマタの140Kgの巨体を鮮やかなワンハンド・バックブリーカーに決めて体固め。カマタは12日の短命王者となり、ロビンソンが第3代王者となりました。

猪木がハルク・ホーガンのアックスボンバーの前に失神KO負けするという波乱で幕を閉じた83年IWGPの後の6月12日、UWAのエル・トレオの定期戦には新日本プロレスの所属選手が大集合しています。

当日の新日本プロレス所属選手の試合結果は以下の通りです。(試合は全て時間無制限3本勝負)

UWA世界ヘビー級選手権試合
○カネック(挑戦者)(2ー1)●藤波辰巳(王者)
.ネック(8分13秒体固め) 
藤波(2分30秒体固め)
カネック(9分35秒反則勝ち)
カネックが王座獲得。

WWFジュニア・ヘビー級王座決定戦
○タイガーマスク(2ー1)●フィッシュマン
.織ぅーマスク(11分6秒体固め)
▲侫ッシュマン(4分37秒体固め)
タイガーマスク(7分5秒原爆固め)
タイガーマスクが王座獲得。

○エル・ソリタリオ&ビジャノ掘アニバル(2ー1)●山本小鉄&斉藤弘幸&保永昇男
〇核楞(3分56秒体固め)
▲愁螢織螢組(3分50秒体固め)
ソリタリオ組(4分56秒体固め)

○グラン浜田&ジョージ高野(2ー1)●ペロ・アグアヨ&ベビーフェイス 
”妖珍(8分51秒体固め)
▲▲哀▲菫(5分44秒体固め)
I妖珍(1分28秒反則勝ち)

○ドクトル・ワグナー&アブドーラ・タンバ&スコルピオ(2ー1)●エンリケ・ベラ&ブラックマン&平田淳二
.錺哀福質(12分30秒体固め)
▲戰藾(3分5秒体固め)
ワグナー組(3分6秒体固め)
タッグマッチ、6人タッグマッチは相手チームの2人及び3人を同時にフォールしなければ1本とはならないルチャリブレルール。

4月3日に蔵前国技館で16分39秒、リキラリアットからの体固めで長州に敗れWWFインターナショナル王座から転落し、膝を負傷。4月21日同所でのリターンマッチも負傷した膝を長州に痛めつけられて13分7秒、リングアウト負けを喫した藤波は傷心のまま、「お世話になりました」と事務所に書き置きを残して姿を消し、次のIWGPを欠場して単身メキシコヘ。

5月1日、トレオでカネックを破り、日本人では猪木、長州に次いでUWA世界ヘビー級王座を獲得。ベルトを失ったカネックは5月6日、福岡スポーツセンターで開幕のIWGPに中南米ゾーン代表として来日。実際はIWGPアジア・ゾーンで決勝に出られなかった藤波とメキシコを離れるカネックのバーター取引でした。

IWGPでは惨憺たる成績に終わりメキシコに帰国したカネックに藤波は反則負けながらルールでベルトを失い、次の「サマー・ファイト・シリーズ」に帰国します。

タイガーマスクは4月に首の負傷で返上したWWFジュニア・ヘビー級王座決定戦をフィッシュマンと行い王座返り咲き。もう一つ保持していたNWA世界ジュニア・ヘビー級王座は6月2日、蔵前国技館で小林邦昭を破り王座を獲得していた為、二冠王に戻りました。

80年4月に引退していた山本小鉄はUWAのプロモーター、フランシスコ・フローレスからの依頼があり3年ぶりに試合を行っています。

※対戦成績は89戦18勝71敗。
3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを投稿する