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2019年10月23日21:21

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猪木とビンス(565)最終章

東京スポーツ新聞社創立20周年記念事業「プロレス夢のオールスター戦」(79年8月26日、日本武道館)、第2回記者会見が7月4日に東京・日比谷の帝国ホテルにて行われ、馬場vs猪木戦は行わず、代替案として馬場と猪木のBI砲が7年8か月ぶりにタッグを組むことで合意に至り、対戦チームはファン投票にて決められました。

BI砲の対戦相手はドリー・ファンク・ジュニア&テリー・ファンク組のザ・ファンクスと全日本プロレスと新日本プロレスの最強ヒールであるアブドーラ・ザ・ブッチャー&タイガー・ジェット・シン組の得票争いとなりましたが、最終段階でブッチャー&シン組が1位となりました。

この辺りの詳細は本連載79年編、「ジャンボ鶴田怪物伝説」にそれぞれ、新日本プロレス側と全日本プロレス側に立った角度から書いておりますので、そちらをご一読頂けると幸甚です。

他はラッシャー木村vsストロング小林(ノンタイトル戦)、鶴田&藤波辰巳&ミル・マスカラス組vsマサ齋藤&高千穂明久&タイガー戸口組、坂口征二vsロッキー羽田、長州力&アニマル浜口組vsグレート小鹿&大熊元司組、阿修羅・原&木村健吾&佐藤昭雄組vs寺西勇&永源遙&藤原喜明組、マイティ井上&星野勘太郎組vs木戸修&石川孝志組、荒川真vsスネーク奄美、オープニングには3団体が参加してのバトルロイヤルというメインイベント入れて全9試合が決まりました。(リングネームは当時のまま)

テレビ中継はなく、日本テレビとテレビ朝日がスポーツニュース枠として5分間だけ放送することで決着を見ましたが、国際プロレスを放送していた東京12チャンネルは完全に蚊帳の外に置かれ、スポーツニュース枠も貰えない状況でした。

8月26日、日本武道館は開場前から北の丸公園まで長蛇の列。16,500人(超満員発表)の大観衆で立錐の余地のない程の超満員。

午後6時30分、「スター・ウォーズ」(サントラ盤の方)のテーマに乗ってメインに出る馬場、猪木、ブッチャー、シンの4人以外の本戦出場選手による入場式。館内の興奮はMAXに達していました。

第1試合は3団体20選手出場によるバトルロイヤル、参加選手は新日本プロレスから山本小鉄、魁勝司、仲野信市、ジョージ高野、前田明(日明)、平田淳二、斉藤弘幸(ヒロ)、全日本プロレスからミスター林、伊藤正男、百田義浩、百田光雄、大仁田厚、淵(渕)正信、園田一治、国際プロレスからは鶴見五郎、デビル・ムラサキ、米村勉(天心)、高杉正彦、菅原伸義、若松市政。

この中では実力が頭一つ抜きん出た山本が12分14秒、カナディアン・バックブリーカーで大仁田をギブアップさせて優勝しています。

第2試合は荒川(新日本)vs奄美(国際)の鹿児島県出身者同士のシングルマッチ(20分1本勝負)。体格で勝る荒川が8分26秒、ジャーマン・スープレックス(固めない、投げただけ)からの体固めで完勝。

第3試合はM井上(国際)&星野(新日本)組vs木戸(新日本)&石川孝(全日本)組。(30分1本勝負)試合運びでは一日の長がある星野が木戸の回転エビ固めを切り返してのエビ固めで10分30秒、フォール勝ち。

第4試合は原(国際)&木村健(新日本)&佐藤(全日本)組と寺西(国際)&永源(新日本)&藤原(新日本)の一戦。(30分1本勝負)16分22秒、原が寺西をジャックナイフ式エビ固めでフォールし原&木村健&佐藤組が勝ちましたが、原のぎこちない動きに武道館の大観衆からは厳しい声が飛びました。

第5試合、長州(新日本)&浜口(国際)組vs小鹿(全日本)&大熊(全日本)。(30分1本勝負)後に維新軍、ジャパンプロレスで行動を共にする長州と浜口が初タッグを結成。4人とも現役のタッグ王者(長州は北米タッグ、浜口はIWA世界タッグ、小鹿&大熊はアジア・タッグ)でしたが、極道コンビは若さで勢いのある長州&浜口に攻め込ませず、11分8秒に長州&浜口組の反則勝ちとなりました。

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