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2019年10月19日21:42

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猪木とビンス(561)最終章

79年4月20日、富山市体育館(テレビ収録、観衆4,000人超満員発表)では約3年ぶりにラッシャー木村vs上田馬之助のIWA世界ヘビー級選手権試合が実現。

R木村は79年に入ってからはアレックス・スミルノフ(1−2反則負け防衛)、ジョン・トロス(両者リングアウトから反則勝ち)とスッキリしない防衛戦が続いています。

試合は61分3本勝負で行われ、1本目は9分40秒、両者リングアウト。決勝の3本目は1分57秒に反則勝ちで2−1でR木村が23度目の防衛に成功しましたが、またしてもR木村は上田からフォール、ギブアップは奪えず。

ブッキングしてくれた新日本プロレスの手前、上田を傷つけることが出来なかったからかと思いますが、新日本プロレスは意地悪くも?上田の国際プロレスレンタル参戦の前と後に、上田の商品価値を落とすようなマッチメークを意図的にしか思えないやり方の試合を組んでいます。

参戦前 79年3月30日、秋田市立体育館
NWF北米ヘビー級選手権試合(61分1本勝負)
坂口征二(12分13秒体固め)上田馬之助

参戦後 79年4月27日、横浜文化体育館
第2回MSGシリーズ予選トーナメント1回戦(30分1本勝負)
スタン・ハンセン(7分7秒体固め)上田馬之助

国際プロレスのエース格外敵も新日本プロレスではこのポジション、という感じでした。ハンセンは78年はジョージア州でのスケジュールが多忙で1回も来日していませんが、このシリーズから「怪物化」していく訳です。上田はハンセン売出しの為のジョバーとなってしまいました。

2試合とも、反則裁定にしようと思えば出来た筈で、ハンセン戦でも上田の反則負けで試合が終った後にラリアットでKOされればいいだけの話です。

この日はセミファイナルでM井上vsスーパースター・ビリー・グラハムの4年半ぶりのシングルマッチが実現、74年10月のIWA世界ヘビー級王座を巡る3連戦は1勝1敗1分の五分に終わっていますが、今回は翌日にIWA世界ヘビー級王座への挑戦を控えるグラハムが負ける訳にはいかず、9分29秒、カナディアン・バックブリーカーでグラハムがギブアップ勝ち。

また、上田がIWA世界ヘビー級王座挑戦に回ったことでこれまで上田とのタッグばかりだったマサ齋藤がこの日アニマル浜口とシングルマッチを行い、反則負けとなっています。後に維新軍、ジャパンプロレスで行動を共にするだけに興味深いカードでした。

4月21日、高岡市民体育館(テレビ収録、観衆4,300人満員発表)では前日、上田を相手にベルトを死守したR木村のIWA世界ヘビー級王座に元同王者、元WWWFヘビー級王者であるグラハムが挑戦。 

10か月間、ニューヨークのチャンピオンを経験したグラハムはR木村の同王座への挑戦者の中では最高格付の選手でした。試合は金網デスマッチ、時間無制限1本勝負で行われ、グラハムのパワー殺法に何回かフォールを許したR木村でしたが、その後のダウンタイムで上手く回復を図り、12分30秒、逆エビ固めでギブアップ勝ち。

筋骨隆々の上半身に比べ、細い下半身は狙いどころ。直線的な動きのグラハムはR木村にとって苦手な相手ではなかったかと思います。R木村の防衛記録は24となり、ストロング小林の同王座25連続防衛記録に後1つとなりました。

この日、M井上&浜口組のIWA世界タッグ王座には上田&M齋藤組の狼軍団が挑戦。2月23日、新日本プロレスの千葉公園体育館で星野勘太郎&山本小鉄組のヤマハ・ブラザーズを破り同王座を奪回したM井上&浜口組はアファ・アノアイ&シカ・アノアイのザ・サモアンズ1&2号を相手に2連続防衛に成功していましたが、キャリアでも場数の踏み方でもしんどい挑戦者チームでした。

1本目は10分15秒、両チームリングアウト、2本目は5分3秒、国際組の反則勝ちで辛くもM井上&浜口組が3度目の防衛を果たしています。
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