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2019年08月12日22:56

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猪木とビンス(494)最終章

85年IWGP&WWFチャンピオン・シリーズ第25戦は6月8日、長野・飯田市勤労者体育センター(観衆2,710人超満員発表)大会。ハルク・ホーガン効果があったか、2日連続の超満員発表となりました。

メインイベントは猪木&藤波&木村健吾組vsアンドレ・ザ・ジャイアント&アイアン・マイク・シャープ&トニー・セントクレアー組。12分、藤波がセントクレアーを体固めに決めて猪木&藤波&木村健組の勝利に終わっています。

セミファイナルでは坂口とホーガンが注目の一騎打ち。
ホーガンが82年以降、日本陣営で闘ったりWWF世界ヘビー級王者となってからはなかなかシングルでは当たることがなく、83年5月20日、熊本市体育館で対戦(11分26秒、体固めでホーガンの勝ち)して以来2年ぶりのシングル戦。

試合は僅か4分13秒、ホーガンが体固めで坂口を返り討ちにしています。

ディック・マードック&アドリアン・アドニス組は高野俊二&星野勘太郎組と対戦、13分20秒、マードックが星野を体固め。

ザ・コブラ&小杉俊二組vsカネック&エンリケ・ベラ組は9分35秒、コブラがベラを首固めに丸め込み、ヒロ斉藤はブラック・キャットを9分19秒に体固めで勝利を飾りました。

また、山田恵一と武藤敬司のヤングライオン同士のシングル戦が組まれ、14分48秒、山田がジャーマン・スープレックスホールドで武藤を降しています。

第26戦は6月9日、大垣スポーツセンター(観衆4,840人超満員発表)大会。

愛知、岐阜、三重東海3県及び京都をプロモートする名物プロモーター、富野徹三氏が代表を務める愛知県半田市の共同企画主催興行とあって観客動員は好調。3大会連続の超満員発表です。

メインイベントは猪木&藤波&木村健組vsホーガン&マードック&アドニス組。猪木とホーガンがタッグで対戦。16分26秒、猪木とホーガンが両者リングアウトで引き分けています。

セミファイナルは坂口とアンドレのシングル戦。坂口はホーガン、アンドレと連日強敵との試合が続きます。試合は4分20秒にアンドレが体固めで勝利。坂口は連日、ホーガン、アンドレに5分足らずで敗れてしまい精彩を欠いています。今シリーズは藤波にも敗れてしまい、荒鷲の奮起を促したいところです。

コブラ&高野俊組vsカネック&ベラ組は高野俊が8分29秒、ベラを体固めで降し、IMシャープはBキャットを9分51秒、体固めで破りました。

トニー・セントクレアーは金秀洪を6分23秒、片エビ固めでフォール。WWFジュニア・ヘビー級王者H斉藤は星野とシングルで対戦しましたがやはりベテラン星野の壁は厚く、11分11秒に両者リングアウトで引き分けに終わっています。
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