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2019年07月18日22:11

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猪木とビンス(469)最終章

85年ビッグ・ファイト・シリーズ第2弾、最終戦前日は4月17日、古河市立体育館大会(観衆1,364人発表)。

メインイベントでは4月14日、美濃加茂市中濃体育館かストロング・マシン2号が復帰、猪木&坂口&木村健吾&星野勘太郎組vsマシン1&2&3&4号組の8人タッグマッチが行われています。

新日本プロレスは今でこそ、選手層が厚くなり過ぎたせいか、8人タッグ、10人タッグ、イリミネーションマッチなど大人数の試合が頻繁に組まれていますが、当時の8人タッグは希少でした。

試合は11分41秒、猪木が3号を延髄斬りからの体固めに決めて新日正規軍が勝利を収めていますが、マシン軍団が4人揃っての8人タッグは残念ながら結果的にはこの日が最後となってしまった訳です。

セミファイナルは藤波vsディック・マードックの一騎討ち。レスリングの巧さでは定評のあるレスリング・マスター対決は20分36秒に両者リングアウトの引き分けとなりました。お得意の「お尻ペロン」が見られたのでありましょうか?

セミ前は高野俊二が暴走狼アドリアン・アドニスと対戦。7分31秒にアドニスが体固めでの勝利。

メインイベントにマシン軍団が勢揃いした為か、外国人レスラーはアンダーカードに出場しています。

ビリー・ジャック&バッドニュース・アレン組はブラック・キャット&金秀洪組と対戦、ジャック&アレン組が力の差を見せつけて墨韓コンビを問題とせず、5分16秒、ジャックが金を体固め。

ヒロ斉藤はデビッド・テーラーを9分6秒、体固めで破り、ゲシュタポ&マイク・ミラー組vs小杉俊二&橋本真也組は11分2秒、ゲシュタポが橋本を体固め。

先のビッグ・ファイト・シリーズ第1弾からシリーズを跨いで開催されたヤングライオン杯もこの日が最終公式戦。

山田恵一と佐野直喜の同日(84年3月3日、後楽園ホール)デビューの同期対決。山田は勝てば決勝進出。13分46秒、山田が体固めで佐野を撃破。32.5点となり、既にリーグ戦を終えている小杉、後藤達俊と同点となり、翌4月18日、両国国技館での優勝決勝戦は小杉、後藤達、山田の3人による巴戦(先に2勝した選手の勝ち)に決定しました。

後藤達はこの日負傷の為試合は組まれていませんでした。

ヤングライオン杯4位以下は4位が佐野の23.5点、5位は畑浩和と武藤敬司が22.5点で並びました。ヤングライオン杯出場に際し、武藤は髪の毛を剃り、スキンヘッドにして臨みましたが後々…。

7位が橋本の10点、8位が蝶野正洋の7.5点、最下位は公式戦中にデビューを果たした船木優治の0点でした。

後の闘魂三銃士の中ではやはり武藤が頭一つ抜きん出ていた感はあります。
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