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2019年07月16日10:13

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猪木とビンス(466)最終章

ブルーザー・ブロディ獲得で反逆の狼煙を上げた新日本プロレス、85年ビッグ・ファイト・シリーズ第2弾は序盤戦の激闘を展開。

開幕戦からストロング・マシン軍団は1&2号だけの参戦でしたが1号が4月1日の山梨・石和町小松パブリックホール大会で負傷。翌4月2日、深谷市民体育館大会を欠場しています。

深谷ではマシン2号はシングルマッチでブラック・キャットを6分20秒、片エビ固めで破っていますが、やはりマシン軍団は複数いてこその存在。

4月3日、東金市中学校体育館大会(観衆1,513人発表)からマシン3号が参戦、セミファイナルでマシン2号とタッグを組んで藤波&星野組と対戦、10分28秒、藤波が2号に反則勝ち。

また、日本陣営で新日本プロレスの期待も高かったアノアロ・アティサノエも4月1日の石和大会から負傷欠場。ただでさえ手薄な新日本プロレス勢の苦しい台所事情が伝わって来ます。

4月5日、川崎市体育館(テレビ生中継、観衆3,484人発表)ではメインイベントで猪木とディック・マードックがシングルで対戦、ブロディとの初対戦を控えて燃える猪木が13分30秒、延髄斬りからの体固めで鮮やかな勝利を飾りました。

セミファイナルは藤波vsアドリアン・アドニスとの一騎討ちで11分10秒、両者リングアウトの引き分け。アドニス、マードックなどは藤波のWWFインターナショナル・ヘビー級王座に挑戦する資格は十分にあるだけに、ここはタイトルマッチにしてもおかしくはなかったと思います。

セミ前は木村健吾とビリー・ジャックがシングルで対戦し9分28秒、ジャックが体固めでフォール勝ち。

マシン1号はこの日復帰、2&3号と組んで坂口&高野俊二&星野勘太郎組と対戦、10分5秒、マネージャーのショーグン・KYワカマツの乱入で高野俊が1号から反則勝ち。

先シリーズの上田馬之助との仲間割れでパートナー不在となったヒロ斉藤はブラック・キャットとタッグを組、バッドニュース・アレン&ゲシュタポ組の80年6月25日、函館市民体育館で坂口&長州組の保持していた北米タッグ王座に挑戦した強力コンビと対戦。

流石に荷が重かったか9分30秒、アレンがキャットを体固めに決めアレン&ゲシュタポ組の完勝に終わりました。

マイク・ミラー&デビッド・テーラー組は後藤達俊&山田恵一組のヤングライオンコンビとの対戦、9分58秒、ミラーが山田を体固め。

ヤングライオン杯公式戦は佐野直喜と橋本真也が激突、半年後輩の橋本が健闘、12分31秒、両者リングアウトの引き分けとなりました。

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