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2019年07月12日22:23

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猪木とビンス(463)最終章

85年3月29日、ビッグ・ファイト・シリーズ第2弾開幕戦のメインイベントでは猪木&坂口組の黄金コンビが久しぶりに登場。

ディック・マードック&アドリアン・アドニス組のスーパー・バイオレンス・コンビと対戦。この組合せは前84年3月21日、新日本プロレスが大阪城ホールに初進出した時と同じくカードでこの時は猪木がアドニスを延髄斬りからの体固めで倒しています。

チームとしてこの1年間で組んだ回数が多いのはマードック&アドニス組であり、最後はチームプレイの差が出ました。11分14秒、マードックが坂口の巨体をブレーンバスターに捉え、片エビ固めでフォール勝ち。マードック&アドニス組が黄金コンビを撃破しました。

セミファイナルでは藤波&木村健吾組vsストロング・マシン1&2号組が対戦し13分、1号が藤波に反則勝ち。

ビリー・ジャックの初来日第1戦は高野俊二とのシングルマッチで、強力なパワーを発揮したジャックが僅か1分7秒、体固めで勝利。

高野俊は前シリーズ開幕戦の3月1日、後楽園ホールでもデビッド・シュルツに1分9秒で完敗を喫しており、大量離脱で木村健吾のポジションが上がった代わりにジョバーになってしまったようです。

アノアロ・アティサノエ&星野勘太郎組はマイク・ミラー&デビッド・テーラー組と対戦、12分20秒、ミラーが星野を体固めでミラー&テーラー組の勝ち。

ゲシュタポは後藤達俊を7分16秒、片エビ固めで降し、ヤングライオン杯公式戦は同期の佐野直喜と畑浩和が対戦、13分11秒、佐野が体固めで畑を破りました。

この日の大会が行われた藤岡市民体育館ですが、新日本プロレスは頻繁に使用して来ましたが、この後は使用されていません。おそらくはこの年の8月に起きた日本航空御巣鷹山墜落事故の近隣であったことが原因かと推測します。
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