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2019年07月11日07:53

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猪木とビンス(461)最終章

85年3月21日、ビッグ・ファイト・シリーズ第1弾最終戦、後楽園ホール大会メインイベント試合開始前、突如、南側最後列に姿を現した超獣ブルーザー・ブロディはリングに上がるや猪木と初対峙。

この時テーマ曲というか、BGMにはベートーベンの「運命」が使われていました。

ブロディは持っていた花束を猪木に投げつけるように渡し、チェーンをリング上で引き摺ってみせ猪木を挑発。猪木は厳しい目でブロディを睨みつけましたが、掴みかかるなどの身体のコンタクトはなし。

ブロディはリングを去っています。ブロディは「猪木の眼にバーニング・スピリットを感じた」とコメントしています。

これで割りを食ったのがメインで猪木と対戦するハックソー・ヒギンズ。3月1日の同所での開幕戦では猪木を完膚なきまでに叩きのめして、強いインパクトを与えましたが、ブロディという難敵を目前にした猪木はヒギンズを寄せ付けず、僅か3分27秒、延髄斬りからの体固めでヒギンズからあっさりと勝利を奪っています。

ヒギンズは開幕戦とは別人のように弱くなってしまいました。

セミファイナルは藤波と高野俊二がタッグを結成。ストロング・マシン1&2号組と対戦しましたがは9分7秒、マシン軍団のマネージャー、ショーグン・KYワカマツの乱入で高野俊が2号から反則勝ち。

前週の鹿児島県立体育館大会で仲間割れした上田馬之助とヒロ斉藤が遺恨精算マッチで激突。H斉藤はロックバンド、クールキャッツのメンバーを従えての入場。

試合は上田が場外乱闘でH斉藤の額を割って流血させ、上田の一方的な試合展開となりましたが、上田のショルダースルーをH斉藤が前方回転エビ固めに丸め込み、クイックながらも6分16秒。カウント3が入り、H斉藤の逆転勝ちとなりました。

木村健吾はデビッド・シュルツと6分38秒、両者フェンスアウトの引き分け。坂口はアノアロ・アティサノエをパートナーに抜擢しバッドニュース・アレン&レロイ・ブラウン組と対戦。7分47秒、坂口がブラウンを逆片エビ固めでギブアップさせました。

星野勘太郎&小杉俊二組はパット&マイクのケリー・ツインズと対戦。11分20秒にマイクが小杉を体固めでケリー・ツインズが勝利。

ヤングライオン杯公式戦は後藤達俊と山田恵一の注目の一番。山田は体格差をものともせず、先輩後藤を果敢に攻め立てていきましたが15分28秒、後藤達が三角絞めで山田からギブアップを奪いました。

ブロディの新日本プロレス移籍は強い衝撃があった一面で「やっぱりな」と思う部分もありました。

ブロディ全日本プロレス最後のシリーズ参戦となった(85年3月時点)激闘!エキサイティング・ウォーズでは初来日のザ・ロード・ウォリアーズ、長州力以下ジャパンプロレス勢に主役の座を奪われ、馬場のマッチメイクに対する不満が募っての新日本移籍という見方をされましたが、

実際は84年の世界最強タッグ決定リーグ戦終了後の12月下旬に猪木の密命を受けた山本小鉄がテキサス州ダラス郊外にあったブロディの自宅を極秘理に訪れ、移籍交渉を行い「一本釣り」に成功していたものでした。

小鉄がエージェントに選ばれたのは、ブロディが唯一、業界で「ボス」と信頼しているプロモーターであるフリッツ・フォン・エリックの元で日本プロレス時代に修行をしており、息子のケビン、ケリーとも知らない関係ではなかったことが理由でした。

全日本プロレスに押されまくり、絶対不利の状況が続いていた新日本プロレスがようやく「一矢報いる」ことに成功した訳です。
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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年07月12日 08:11
    個人的には、ウォリアーズ参戦により、いずれはハンセン&ブロディとぶつけなければならなくなる、すると特にプライドの高いブロディは何をするか分からない、ここはあえてウォリアーズとハンブロを遠ざけておかねば、と考えた馬場さんがあえてディフェンスしなかった、てのもあり得るかなあ、と(^^;)。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年07月12日 12:35
    > mixiユーザー 大枚はたいて引き止めるまでもなかったのかなぁと。新日本ヘ行っても猪木じゃ操縦出来ないのはわかっていたと思いますね。

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