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2019年07月06日22:41

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猪木とビンス(457)最終章

85年ビッグ・ファイト・シリーズ第1弾、第3戦となる3月3日、北茨城市体育館大会(観衆1,302人発表)で船木優治(誠勝)が当時では日本最年少の15歳11か月でデビュー。69年3月13日青森県出身の船木は16歳の誕生日を迎える10日前にデビューを飾りました。

これを更新したのが現ノアの中嶋勝彦で、88年3月11日生まれの中嶋は中学校卒業後にWJに入門し15歳5か月で03年9月6日、横浜文化体育館での「X−1」で総合格闘技デビュー、ジェイソン・"ゴールデン"レイをチョークスリーパーで撃破しています。

04年1月5日、15歳9か月で石井智宏を相手にプロレスデビューしていますが、公式には石井戦がデビューとなっています。

現在は高校、大学を卒業してからプロレス入りする選手か大多数であり船木や中嶋のようなケースは出てこなくなるように思います。

船木は第3試合、ヤングライオン杯公式戦で後藤達俊を相手にデビュー戦を行い、5分58秒、体固めで敗れました。佐野直喜、山田恵一がデビューしてからちょうど一年後のデビューでした。

この日のメインイベントは猪木&坂口&木村健吾組vsストロング・マシン1&2&3号組で12分36秒、木村健と1号が両者リングアウト。

藤波は星野勘太郎と組んでハックソー・ヒギンズ&デビッド・シュルツ組と対戦、10分46秒、ヒギンズが星野をバックフリップからの体固めでヒギンズ&シュルツ組の勝利。  

高野俊二はバッドニュース・アレンと8分、両者リングアウト。開幕戦ではシュルツに1分で負けた高野俊でしたがこの日は実力者アレンと引き分けました。高野俊はヘビー級の正規軍では猪木、坂口、藤波、木村健に次ぐ5番手になっていたので会社からの期待も大きかったのでしょう。

上田馬之助&ヒロ斉藤の金狼コンビはレロイ・ブラウン&スティーブ・ライト組と対戦し7分39秒、反則負け。

パット&マイクのケリー・ツインズはブラック・キャット&小杉俊二組と対戦、8分59秒、パットがキャットを体固めでケリー・ツインズの勝利。ケリー・ツインズは73〜76年位に新日本プロレスに参戦していればもっと上のポジションで使われ、テレビマッチも頻繁に組まれていたと思われます。
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