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2019年06月18日21:50

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猪木とビンス(439)最終章

82年10月8日、後楽園ホールの「闘魂シリーズ」開幕戦と言えば日本プロレス史上に残る長州力の「噛ませ犬」事件のあった日です。

4か月に亘るメキシコ遠征でカネックを破りUWA世界ヘビー級王座を獲得、また、グラン浜田と組んでUWA世界タッグ王座も獲得すると言う輝かしい実績を残した長州(ヘビーは帰国前にカネックに取り返されて転落、タッグは直ぐに返上)ですが凱旋帰国第1戦は猪木&藤波とのトリオでアブドーラ・ザ・ブッチャー&バッドニュース・アレン、SDジョーンズ組との6人タッグ。

遠征前と変わらぬポジション、代わり映えしない対戦カード。藤波と長州、入場の際、どちらが先を歩くか?長州がメキシコに行っている間の8月30日、ニューヨークMSGでジノ・ブリットを12分30秒、ブレーンバスターからの体固めで破りWWFインターナショナル・ヘビー級王座を獲得していた藤波の方が格上でした。長州は藤波の前に入場してきましたが不快感をあらわにしていました。コールも長州が先で、長州のイライラはさらに増した感があります。

そして試合、長州がなかなか藤波にタッチしようとせず、藤波が長州の肩を叩いて強引にタッチしリングに入ると長州に張り手を一発。先に手を出したのは藤波の方でした。その後長州と藤波は試合そっちのけで張り合いとなり試合は混戦。

9分40秒、藤波がSDジョーンズを前方回転エビ固めに決めて猪木&藤波&長州組の勝利。試合後も張り合い、殴り合いを展開する長州と藤波。

長州はこの時「俺はお前の噛ませ犬じゃないぞ」とは言っておらず、「何でお前の前を歩かなきゃいけないんだ」みたいなことを言っています。

長州の造反でシリーズは急展開。またテレビ生中継開始直後には先の「ブラディ・ファイト・シリーズ」9月21日、大阪府立体育会館で猪木とのヘアーベンド・マッチ(敗者髪切りマッチ)に敗れましたがセコンドのアニマル浜口、寺西勇に先導されて控室に逃走し、猪木に「永久追放だ!」と言われていたラッシャー木村が浜口、寺西と共に登場し猪木に再戦を要求。

長州に刺激を受けたか、このシリーズ同じくメキシコ、ロサンゼルス修行から凱旋帰国した小林邦昭もタイガーマスクに照準を定め、10月22日、広島県立体育館でのタイガーマスクvsレス・ソントンの試合前のタイガーマスクの入場時にタイガーマスクを襲撃。

またこの日、藤波と長州がシングルマッチでぶつかりノーコンテストとなりました。

シリーズ最終戦、11月4日、蔵前国技館で当初発表されていたカードは猪木&坂口組vsブッチャー&R木村組、藤波vsカウボーイ・ボブ・オートンのWWFインターナショナル・ヘビー級選手権試合、タイガーマスクvsマーティン・ジョーンズのNWA世界ジュニア・ヘビー級選手権試合でしたが、

実際に行われたのは猪木vsR木村&浜口&寺西組の1対3変則タッグマッチ、藤波vs長州のWWFインターナショナル・ヘビー級選手権試合、タイガーマスクvs小林邦のNWA世界、WWF両ジュニア・ヘビー級選手権試合でカード変更によりチケットの売れ行きがグーンと伸びて12,000人(超満員)の観客を動員。

しかし、本当に「噛ませ犬」だったのは長州売出しの試合相手を務め、カード変更されたブッチャーではなかったかと思われます。


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