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2019年06月18日01:47

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猪木とビンス(438)最終章

アブドーラ・ザ・ブッチャーは81年7月の「サマー・ファイト・シリーズ」からバッドニュース・アレンと、82年1月の「新春黄金シリーズ」からはアレンにSDジョーンズを加えた「黒い軍団」を結成していました。アレンとジョーンズの方が先に亡くなってしまうとはこの時は想像も出来ませんでしたが…。

82年新春黄金シリーズ終了後、ブッチャーは新日本プロレスと親交の深いメキシコUWAのリングに登場、2月14日、エル・トレオ・クアトロ・カミノスでペーロ・アグアヨと組んで猪木&藤波組と対戦、1−1から反則負けを取られています。

4月21日、蔵前国技館で行われた「難民義援金募集興行」では藤波の「飛龍十番勝負」第3戦の相手を務め、8分30秒、藤波のダイビング・ボディアタックを地獄突きで迎撃し、ジャンピング・エルボードロップからの体固めで快勝。

ヘビー級に転向したとは言え、軽量の藤波とはまだ力の差はありました。

4月23日、大宮スケートセンターで開幕した「ビッグ・ファイト・シリーズ」は猪木が左膝半月板損傷の為序盤戦で欠場、タイガーマスクも左膝の負傷で途中欠場し興行の二枚看板を欠いたシリーズとなりましたが坂口、藤波、谷津嘉章の頑張り(長州力はメキシコ遠征中)と後半戦特別参加のハルク・ホーガンを日本側に加入させて乗り切りました。

ブッチャーもアレン、ジョーンズとの黒い軍団でシリーズフル参戦。

タイガーマスクはシリーズ終盤戦には復帰、5月25日、静岡産業館ではレス・ソントンを破りNWA世界ジュニア・ヘビー級王座を獲得、5月26日、大阪府立体育会館では負傷の為返上していたWWFジュニア・ヘビー級王座(5月6日、福岡スポーツセンターでの王座決定戦でブラック・タイガーがグラン浜田を破り王座に就いていた)に挑戦。Bタイガーを14分15秒、初公開となったラウンディング・ボディプレス(斜め旋回式ムーンサルト・プレス)からの体固めで破り王座奪回に成功。

この日ブッチャーはメインイベントでホーガンと対戦、凶器攻撃によりホーガンを流血に追い込み、ホーガンのアックスボンバーもきっちりと受け、9分57秒、反則負け。私はこの試合はブッチャーの新日本プロレスでのベストマッチであったと思います。

猪木は6月18日、蔵前国技館で開幕の「サマー・ファイト・シリーズ」で復帰を果たし、復帰第1戦ではスコット・マギーを1分37秒、延髄斬りからの体固めで破り、6月25日の札幌中島体育センターではホーガンと初タッグを結成、アンドレ・ザ・ジャイアント&カネック組と対戦し12分42秒、両チームフェンスアウトの引き分け。

このシリーズは最終戦の7月8日、横須賀市総合体育会館大会までの全19戦全てが満員、超満員発表。

猪木は7月16日、福岡・中間市体育文化センターで開幕の「サマー・ファイト・シリーズ第2弾」を「内臓疾患」を理由に全休。後に糖尿病だったことが明かされましたが、シリーズ最終戦の8月5日、蔵前国技館大会はボブ・バックランドvs藤波のWWFヘビー級選手権試合(飛龍十番勝負第6戦)、タイガーマスクvsダイナマイト・キッドの同ジュニア・ヘビー級選手権試合を看板に9,100人満員発表の観衆を動員。

スタン・ハンセンの全日本プロレス移籍、猪木の2度に亘るシリーズ長期欠場があっても観客動員、テレビ視聴率に影響しなかったのはひとえにタイガーマスク人気によるものでしょう。

ブッチャーは新日本プロレスの中では存在感がなくなりつつありました。
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