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2019年06月10日22:42

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猪木とビンス(431)最終章

85年新春黄金シリーズ、1月18日は熊本・八代市総合体育館大会(テレビ生中継、観衆3,400人発表)。

サムライTVで放送されていた新日本プロレスのレトロ番組「闘いのワンダーランド」においてこの大会が放送された時に会場が八千代市(千葉県)と誤って記載されて以来、八千代と書いてある文献もありますが八代市が正解です。

メインイベントでは前週の1月11日、多賀城市総合体育館大会でテレビマッチ初登場を果たしたストロング・マシン3号が早くもテレビマッチのメインに「昇格」。猪木&藤波&木村健吾組vsストロング・マシン1&2&3号組のカードが組まれました。

3号は1号より身長は高いですが2号より身体の厚みはなく、特徴がない感じでしたが試合は15分43秒、マシン軍団のマネージャーであるショーグン・KYワカマツが入って来て猪木がマシン1号に反則勝ち。

マシン軍団の試合はやはり正規軍との力量差が感じられワカマツが乱入して商品価値を落とさないようにしてきました。

セミファイナルでは坂口とキングコング・バンディのシングルマッチ。大型同士のスケールの大きなぶつかり合いは迫力満点でしたが、最後は6分57秒、バンディが坂口をコーナーに詰めてのスプラッシュからフライング・ボディプレスで体固めに決めてバンディのフォール勝ち。バンディは初来日2週間目で新日本ナンバー2の坂口を倒してみせました。

セミ前にはザ・コブラ&高野俊二組という色んな意味で注目のタッグチームが実現。ヒロ斉藤&ブラック・タイガー組と対戦し12分9秒にコブラ&高野俊組の反則勝ち。

前週、坂口との試合がテレビ生中継されたアブドーラ・ザ・ブッチャーですが、この日の試合はテレビ中継開始前に組まれ、全日本プロレス時代からの因縁を持つタイガー戸口とシングルで対戦、8分17秒に両者フェンスアウトの引き分け。

ワイルド・サモアン&ケリー・ブラウン組は星野勘太郎&後藤達俊組と対戦、12分7秒、サモアンが後藤達を体固め。キャリア2年弱の後藤達は社会人生活を経てプロレス入りしているので年齢は当時28歳とある程度に達しており、ボディビル、寛水流空手で身体も出来ていましたので外国人とあたるケースも増えて来ています。
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