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2019年06月09日22:50

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猪木とビンス(430)最終章

85年新春黄金シリーズ、1月10日は宮城県迫(はさま)町体育館大会(観衆2,100人発表)。この会場迫80年5月23日、第3回MSGシリーズのテレビ生中継が行われ、猪木が初来日のハルク・ホーガン(公式戦には出場せず)とシングル初対決を行った場所です。(試合は5分40秒、猪木の反則勝ち)

この時はまだ背中に剛毛があり、試合運びも粗雑だったホーガンですが、この3年7か月後の84年1月23日にはニューヨークMSGでアイアン・シークを破りWWF世界ヘビー級王座を獲得、全米、否、世界のスーパースター、アイコンに登りつめました。

この日のメインイベントには1月8日、亘理町大会のストロング・マシン4号に次いで3号が試合に初登場。マシン1&2号とのトリオで猪木&藤波&木村健吾組と対戦。11分50秒、マネージャーのショーグン・KYワカマツの乱入により猪木が1号から反則勝ち。

ザ・コブラはブラック・タイガーとシングルマッチで対戦し9分42秒、逆さ押さえ込みで勝利。

タイガー戸口vs星野勘太郎という玄人受けする注目のシングルマッチが組まれ、11分40秒、戸口が珍しいカナディアン・バックブリーカーでギブアップ勝ち。

この日から出場の高野俊二はヒロ斉藤に10分11秒、反則勝ち。アノアロ・アティサノエは金秀洪を5分58秒、ボディプレスからの体固めで圧殺。新日本プロレスの留学生となってからは負けなしです。

1月11日は多賀城市総合体育館大会(テレビ生中継、観衆3,200人満員発表)。 

メインイベントでは猪木と木村健がタッグを結成してキングコング・バンディ&ワイルド・サモアン組と対戦。2月5日、愛知県体育館と2月6日、大阪府立体育会館の2連戦で猪木と「賞金15,000ドル争奪、ボディスラムマッチ」(ボディスラムで先に投げた方が賞金15,000ドルを支払う)という猪木にとっては絶対不利な試合ルールで対戦することになりました。

試合は10分9秒、体固めでバンディが木村健を破っています。

セミファイナルで坂口vsアブドーラ・ザ・ブッチャーが実現。6分25秒に坂口の反則勝ち。増殖したマシン軍団が増殖後テレビ初試合。藤波&コブラ&星野勘太郎組とSマシン1&2&3号が対戦、16分9秒、1号が星野をマシン・ラリアットからの体固めで破り、マシンズが勝ち星を挙げています。
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