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2018年12月02日22:59

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ジャンボ鶴田怪物伝説(420)

84年3月24日、全日本プロレスグランド・チャンピオン・カーニバル第2戦、蔵前国技館(テレビ生中継、観衆12,500人超満員発表)大会で行なわれた団体旗揚げ以来初の4大タイトルマッチ。

前回も書きましたが午後7時30分からの特番「土曜トップスペシャル」での生中継。全日本の生中継は前83年12月10日、愛知県体育館での世界最強タッグ決定リーグ戦(馬場、ドリー・ファンク・ジュニア組vsスタン・ハンセン、ブルーザー・ブロディ組の公式戦、特別試合として鶴田vsリック・フレアー、ザ・グレート・カブキvsバリー・ウィンダムを放送)以来3か月ぶり。

メインイベントで行なわれたのは馬場がハンセンに挑んだPWFヘビー級選手権試合。前83年9月8日に千葉公園体育館で馬場がハンセンにベルトを奪われた試合ではハンセンのショートレンジからのラリアット1発で僅か9分2秒、あっけなく馬場はマットに沈んでおり、一度は完全復活かと言われたものの、ここに来てまた限界説が再燃していました。

馬場は序盤からラリアット封じとばかり、ハンセンの左腕に集中攻撃。河津落としのような体勢から腕を取って前屈みに倒れ込む、独特のジャンピング・アームブリーカー、ショルダー式のアームブリーカーを連続して繰り出していきます。ハンセンは防戦一方。

馬場はハンセンの左腕をロープに巻きつけて、腕に振り下ろすチョップ攻撃。ハンセンの顔が苦痛に歪みます。エキサイトした馬場はロープブレークを命じるジョー樋口レフェリーの静止を振り切ってさらに腕攻撃。

8分56秒、馬場の反則負けが宣告されてハンセン2度目のタイトル防衛となりました。馬場はベルトは逃しましたがハンセンの左腕にダメージを与える事に成功、溜飲は下げられたかと思います。

ダブルメインイベント第1試合は鶴田にニック・ボックウィンクルが挑戦したAWA世界ヘビー級選手権試合。

試合は2月23日の蔵前大会同様、ニックが正攻法で優勢に試合を進めましたが、やはりニックの小ズルい反則殺法が炸裂、レフェリーと鶴田をわざとぶつけてレフェリーをダウンさせて、リング下の本部席にあったベルトを持ち出して鶴田の頭部を一撃。

怒った鶴田がニックのベルトを奪ってニックの頭部めがけ殴りつけて行きました。そこを蘇生したレフェリーが止めに入りましたが鶴田はベルトでレフェリーにも暴行を加え、20分50秒、王者鶴田の反則負け。

ルールによりベルトの移動はありません。鶴田は5度目の防衛に成功しています。結果的にルールを熟知しているはずのニックが自らがいつも利用していたルールによりベルト奪回は成らず。

鶴田はこのシリーズ4月19日、郡山市総合体育館でジム・ブランゼルの挑戦を受けることが発表されています。

新UNヘビー級王者天龍はNWA本部の指名挑戦者、テッド・デビアスの挑戦を受けての初防衛戦。テクニックとスタミナで優るデビアスに苦戦。場外乱闘となり、一足早くリングに上がったデビアスはエプロンの天龍にロープ越しのブレーンバスター、しかし天龍は空中で反転するとバックに回って、ハーリー・レイスばりのニークラッシャーにいくと見せかけてのバックドロップ。

ブリッジは不完全でしたが、そのまま倒れ込んでホールドし17分7秒、3カウントが入ってのフォール勝ち。決まり手はエビ固めでした。天龍は3度目のタイトル戦でデビアス超えを果たして初防衛に成功。トップコンテンダーを退けてみせました。

こちらも新NWAインターナショナル・ジュニア・ヘビー級王者となったマイティ井上は1月の新春ジャイアント・シリーズにマスクマンとして凱旋帰国した「龍のニ忍者」マジック・ドラゴン(園田一治)の挑戦を受けての初防衛戦。

Mドラゴンのボディアタックを外したM井上がバックに回りこんで両腕をロックしてそのまま丸め込んでブリッジしてのフォール勝ち14分44秒、決まり手はエビ固めでしたが、この技はオースイ・スープレックスホールドでした。

50〜60年代に活躍した名タッグチームザ・カンガルーズのリーグ戦、アル・コステロ(68年国際プロレス、79年全日本プロレスに来日)の得意技であり「豪州式原爆固め」とも言われていますがこの技はジャーマンやドラゴンと違い投げ技ではなく丸め込み技です。

初代タイガーマスク、下田美馬等が使っていたのはタイガー・スープレックスホールドで下田は公式にオースイと決まり手を記録に掲載していますが正確にはタイガーではないかと思われます。

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