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2017年12月16日23:50

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ファンタジープロレスの巨匠桜井康雄さん追悼(244)

75年9月26日、後楽園ホールでのジャイアント・シリーズ開幕戦でヘーシンクはザ・デストロイヤーとタッグを組み、初来日のボビー・ジャガーズ、スタン・ハンセン組と対戦。

ハンセンの来日第1戦の相手を務めたのがヘーシンクで15分8秒、ヘーシンクが逆エビ固めでハンセンをギブアップさせています。

このシリーズはまたテレビ収録マッチで馬場とのタッグが復活。10月3日、北九州市総合体育館では馬場と組んでオックス・ベーカー、ジャガーズ組と対戦。1本目は馬場がジャガーズを体固め、2本目は外国人組のリングアウト勝ち、3本目はヘーシンクがジャガーズを逆エビでギブアップさせて2-1で馬場、ヘーシンク組の勝利。(メインイベントは鶴田とアブドーラ・ザ・ブッチャーが初のテレビマッチでのシングル対決を行い鶴田の反則勝ち)

10月12日、大阪・千里万博記念公園お祭り広場でもヘーシンクは馬場と組んでセミファイナルに出場、ジャガーズ、ハンセン組と対戦し1本目は馬場がジャガーズを体固め、2本目はヘーシンクがハンセンを逆エビ固めでギブアップさせて2-0のストレート勝ち。

フィニッシュが逆エビ固めばかりになっていますがこれはおそらく観客への説得力という点で馬場からのアドバイスでしょう。(メインイベントはブッチャーがデストロイヤーにフォール勝ちしUSヘビー級王座を奪取、前74年4月の第2回チャンピオン・カーニバルから続いていた「血の抗争」に決着がついた)

内外20人の強豪を集めて開催されたオープン選手権に、ヘーシンクも全日本プロレス側でエントリー。

ファン投票によるランキングは最下位の20位。それが当時のヘーシンクに対するファンの評価でした。

12月6日、足立区体育館での開幕戦でドン・レオ・ジョナサンにリングアウト負け。

12月8日、呉市体育館でケン・マンテルと両者リングアウト。

12月9日、福岡九電記念体育館てディック・マードックにリングアウト負け。

12月11日、日本武道館における力道山13回忌追善興行ではマンテルに首固めで勝利。

オープン選手権では3戦して0点。ヘーシンクは成績不振を理由に帰国しています。

ヘーシンク以外にもハーリー・レイスを初めダスティ・ローデス、バロン・フォン・ラシク、大木金太郎、ミスター・レスリングが様々な理由で武道館大会を最後に棄権して帰国していますが、実際はギャラの負担の問題で最初から1週間契約だっただろうと思われました。

ヘーシンクはギャラ負担は関係ないだろうと思いますがオープン選手権の前シリーズ、ジャイアント・シリーズ第2弾の終盤1週間(11月27日、札幌中島スポーツセンター〜12月4日、船橋ヘルスセンターローラースケート場)に前倒しで参加しているのでそこで調整して2週間参加にしたと考えられます。馬場のプロモーターとしての計算高さがよくわかります。
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