ホーム > mixiユーザー(id:21258650) > mixiユーザーの日記一覧 > ジャンボ鶴田怪物伝説(369)

mixiユーザー(id:21258650)

2017年03月31日08:18

607 view

ジャンボ鶴田怪物伝説(369)

83年世界最強タッグ決定リーグ戦第16戦は12月11日、横須賀市総合体育館大会(観衆4500人満員発表) 。

これより2年前の81年12月12日、2日前まで新日本プロレスのリングで戦っていたスタン・ハンセンが全日本の控室に姿を現した会場で、全日本は要所要所で横須賀を使っています。

この日の公式戦はハンセン、ブルーザー・ブロディ組vsタイガー・ジェット・シン、上田馬之助組が組まれました。

両リンに持ち込んで超獣コンビの優勝を阻止したかったシン、上田組でしたが、シンの凶器攻撃がレフェリーに見つかり反則負け。

ハンセン、ブロディ組が2点を獲得し失点2のまま10点で最終戦での鶴田、天龍組との一戦を迎えることになりました。

シン、上田組は6失点の6点となり、最終戦では馬場、ドリー・ファンク・ジュニア組と対戦となります。

ミル・マスカラス、ドスカラス組のマスカラス兄弟はザ・モンゴリアン、鶴見五郎組と対戦。マスカラスがダイビング・ボディアタックからモンゴリアンを体固めに決め6点でリーグ戦を終了、モンゴリアン、鶴見組は7戦全敗の0点で8チーム中単独最下位に終わりました。

ちなみにこの日NWA世界ヘビー級王者リック・フレアーはメインイベントの6人タッグマッチに出場、バリー・ウインダム、ロン・フラーと組んで馬場、ドリー、ザ・グレート・カブキ組と対戦し馬場がウインダムを体固め。

最終戦の12月12日、蔵前国技館を前に、優勝の可能性があるのが失点1で11点の同点首位の馬場、ドリー組と鶴田、天龍組、失点2で10点のハンセン、ブロディ組の3チームとなりました。

最終戦12月12日、蔵前国技館(観衆12500人超満員発表、テレビ収録)は熱気に包まれました。私はこの興行は生観戦しています。

セミ、メインの公式戦の前にスペシャルマッチとしてフレアーvsカブキのNWA世界ヘビー級選手権試合が行われました。

試合はフレアーはいつもの受け中心のノラリクラリした展開を見せていきますが、カブキもギミックレスラーを意識したか「間」を空けてしまい、噛み合わなくなりました。

実力者高千穂明久の側面も見せてはいますがカブキ的な動きも随所に見せなければならず、やりにくかった感じでした。

試合はフレアーがレフェリー暴行で24分24秒に反則負けでタイトル防衛。やや唐突に試合を終わらせてしまった感があり、フレアーもギミックレスラーとのタイトル戦はやり辛かったかと思います。

最強タッグの蔵前に果たしてわざわざ追加発表までした本当にこの試合が必要だったか、観客動員面も含めて疑問が残りました。

セミは馬場、ドリー組vsシン、上田組の公式戦。勝敗度外視のシン、上田組の術中にはまり、17分10秒、両チームリングアウトの無得点試合となりました。

馬場、ドリー組は失点3の11点でリーグ戦終了。自力優勝がなくなり、メインの結果待ち。シン、上田組は失点8の6点に終わりました。

メインの鶴田、天龍組vsハンセン、ブロディ組の公式戦は天龍がつかまり、ブロディのドロップキックからのギロチンドロップ。

さらにエプロンからハンセンとブロディのツープラトンのブレーンバスターでリング内に叩きつけられると、ブロディが天龍をロープに飛ばし、待ち受けていたハンセンが必殺のウエスタン・ラリアット。

17分45秒、ハンセンが天龍を体固めに決め勝ち点2を加え、12点でハンセン、ブロディ組が初優勝。4月に行われた世界最強タッグリマッチに続いて栄冠を手に入れました。

鶴田、天龍組は失点3となり11点で馬場、ドリー組と同点2位でリーグ戦を終了しました。

終わってみれば大本命のハンセン、ブロディ組が順当に優勝を飾りました。

この年の鶴田はインターナショナル・ヘビー級王座獲得し83年東スポプロレス大賞MVPを初受賞、さらに天龍とのコンビで最優秀タッグチーム賞をダブル受賞しており、順風満帆と言えましたが、話題性には乏しく、年間ベストバウトは新日本プロレス4月3日、蔵前国技館での藤波vs長州のWWFインターナショナル・ヘビー級選手権試合が選出されています。(長州の勝利)

81年8月の国際プロレス崩壊から2年ちょっと続いた全日本と新日本の男子2団体並立時代はこの年をもって終わり翌84年からは新日本が内部分裂を起こし、馬場と全日本プロレスもその影響を受けることになります。

「ジャンボ鶴田怪物伝説」83年編は今回で終了致します。4月からは「猪木とビンス」最終章、85年編をお送りします。お楽しみに!
9 2

コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2017年04月01日 08:27
    「ウエスタンラリアット、ウエスタンラリアット、危ない危ない危ない、あいやーーーーーっ!!・・・これで、万事、休すーっ!!!」

    ・・・ハンブロ優勝決定時の倉持アナウンスはもう完璧に34年間記憶してしまってますわ(^^;;;)。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2017年04月01日 08:39
    > mixiユーザー 倉持さんは実況で露骨な新日本バッシングをするのであまり好きではなかったですが、後に吉田豪のインタビュー本を読むとなかなか面白い人物でした。

mixiユーザー

ログインしてコメントを投稿する

忍者モード登場!