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2015年11月21日23:46

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新日本プロレス北米選手権考察(38)

80年闘魂シリーズが終わると年末は第1回MSGタッグ・リーグ戦が開催された為、タイトル戦の開催はなし。

北米タッグ王者チームの坂口、長州組は解体され、坂口はストロング小林との元同王者コンビを復活。長州は凱旋帰国予定だったキラー・カーンと組んでのエントリーが予定されていましたが、カーンがWWF入りしたことでスケジュールが合わず帰国は見送りとなり星野勘太郎と組んでの参戦となりました。

結果これは正解で猪木、ボブ・バックランド組、スタン・ハンセン、ハルク・ホーガン組、アンドレ・ザ・ジャイアント、ザ・ハングマン(ネイル・グアイ)組、タイガー・ジェット・シン、上田馬之助組らが揃ったところへ現役タッグ王者チームの坂口、長州組を入れても優勝戦線に残るとも思えず、王者チームの価値を落とさずに済んだと思います。

北米ヘビー級、北米タッグに深い関わりを持つジョニー・パワーズがこのシリーズ現役最後の来日をしています。

パワーズは当初はマスクド・スーパースターとのタッグで参加が発表されていましたが、パワーズとマスクドは有名な犬猿の仲で、マスクドがボロ・モンゴル時代にパワーズのNWFで試合をしていた際、ファイトマネーをめぐるトラブルからマスクドがパワーズに控室で私刑を加えていたというエピソードがあり、

両者は77年3月の第4回ワールド・リーグ戦に揃って来日していますがシリーズ中お互いに口も聞かない険悪な雰囲気だったようです。

マスクドがパワーズとのタッグを嫌い来日をキャンセルしたことで新日本はこの年の夏からロサンゼルスでジ・エンフォーサーとタッグを組んでいたオックス・ベーカーにパワーズのパートナーを変更しています。

おそらく、エンフォーサー、ベーカー組は次の81年新春黄金シリーズに来日が予定されていて、坂口、長州組の北米タッグ王座に挑戦していたかと思われます。

最初にエンフォーサー、ベーカー組、次にザ・サモアンズが終盤に挑戦という流れになっていたのではないでしょうか?

ベーカーもNWFにいた時期はありましたが所詮パワーズとのコンビは急造チームでうまくいく訳もなく全敗のまま途中帰国させられて残りの公式戦は不戦敗になっています。

余談ですが、新日本ファンの私としては翌年勃発する新日本と全日本の引き抜き抗争の中で、パワーズが目先の金欲しさに馬場の誘いに乗って全日本に呼ばれていなくて本当に良かったと思います。

12月10日、大阪府立体育会館で行われた優勝決定戦は大方の予想通り猪木、バックランド組vsハンセン、ホーガン組の組み合わせとなり17分35秒、猪木がホーガンを逆さ押さえ込みで破り猪木、バックランド組が初優勝しています。

翌日の12月11日安城市体育館、12日尾鷲市体育文化会館、13日東京体育館の3大会まで追撃戦が組まれており、80年国内最終興行となった東京体育館のリング上で新間寿営業本部長から、

「乱立するタイトルを一本化しリアルワールドチャンピオンを決める」IWGP構想が発表されています。

この日のメインは猪木、ダスティ・ローデス組vsハンセン、シン組の対戦で両チームリングアウト。

提携していた国際プロレスからエース、ラッシャー木村が新日本のリングに初参戦、前年8月26日日本武道館でのプロレス夢のオールスター戦以来の対戦となるS小林の挑戦を受けて、新日本でIWA世界ヘビー級王座の防衛戦を行い、11分37秒、バックドロップからの片エビ固めで勝利しています。

坂口は上田とノンタイトルのシングルで対戦し反則勝ち。

藤波、木村健吾組は国際のアニマル浜口、寺西勇組との対戦で藤波が寺西をジャーマンでフォール。

結果論に過ぎませんがこの日新日本に上がった国際の3選手が翌年国際軍団として新日本に参戦することになります。
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