無人兵器と塹壕

■加藤官房長官、ナゴルノ紛争「深刻な懸念」
(時事通信社 - 10月01日 13:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6251920

戦場からリアルタイムで動画サイトにUpされる惨状をみれば、世界中が21世紀の戦争のあり方について発想をアップデートせざるを得ない。今回は実戦データを得るためにも沢山の最新無人兵器が投入されている。なのに生身の歩兵もいる。
「最新ドローンVS塹壕の兵士」とかほぼ生体実験じゃないかと思う。

動画で晒し者にされた「無人兵器に攻撃されて塹壕の中で泣きながら死んでいく10代の兵士」を嘲笑するコメント欄見ると戦争がどれほど民度を荒ませるかがよく分かる。
荒んだコメント欄に感化されたのか、5chでも犠牲者を嘲笑する書き込みはある。
同じ目に遭ったら大概泣くわ。遺族の前で面と向かって同じこと言える？
http://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1601466912/

・・・と思ったんだけど、どっちかと言えば前々から恨みを持っていた心と民度が集合無意識規模で徐々に荒んでいってとうとう戦争になっちゃったのかもしれない。
荒んだ心が荒んだ現場でさらに荒んだり深い傷を負ったりして、勝ち負け無関係に戦った双方の地域の集合無意識にまで傷跡を残す。その傷はその地域の運勢にも悪影響する。勝っても負けても運勢は低下する。例え表向きは上手くいったように見えても。

とりあえず、戦争に生きた人間連れてっちゃだめだ。