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2020年06月22日19:02

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【占い師視点】山羊座的社会から水瓶座的社会へ

レイシズムが蔓延する社会事情とその解決策は? 短編版がネットで無料配信中『SKIN/スキン』
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=53&from=diary&id=6127976
主人公が暴力的な差別活動にいそしむ動機と原動力の中に「捨てられた自分を拾って育ててくれた家族への愛情」も含まれているところがとても切ない。彼の行動原理の中にあった愛が、彼の更生と再出発を支える愛と出会う運勢をもたらしたとも言えそうだ。社会から捨てられた彼は、子供の頃みたいにまた拾ってもらえたのだ。しかも黒人の活動家に。

「俺たちから仕事を奪ったのは有色人種だアイツらは敵だ」という心理は有色人種をユダヤ人に置き換えると昔のドイツで横行した大衆心理そっくりになるのかも; まともな生活ができない貧しさは劣等感を作り、まっとうな自尊心の発達さえ欠乏させる。健全な自尊心に飢えた心は優越感という代用品を求めるようになり、それが差別主義や歪んだナショナリズムという手段への依存をもたらす。
日本も不景気になってから歪んだナショナリズムや在日中韓へのヘイトスピーチが増えた。そういう人達の受け皿になってる組織の一つが宗教右翼でもあるのだろう。
自分達の住処に大挙して乗り込んできて乗っ取った移民達同士がいがみ合う様を、インディアンの人達はどんな目で見ているのだろう?

産業革命以来、経済発展を特定の地域ばかりに一極集中させたためにライフスタイルや
価値観や人種の異なる多くの国々が経済発展できず貧しいままで、そのような国々から発展している地域に大量の移民が一極集中してしまった結果、人々の持つ多様な「違い」が多くの軋轢や摩擦を生んでいる。当然、就職競争率が高まり職にあぶれる人も増え、深刻な格差が生まれ治安も悪化する。移民と発展と富の一極集中に依存した国家はこれを解決する術がなく、格差の底辺層を利用した(依存した)国造りをするようになる。
この摩擦や軋轢を解決せず一元的・画一的に抑制・管理・監視しようとするから監視社会や管理社会化が不可欠という発想になってしまうのかな(占星術的に表現するなら山羊座的発想)。

解決例としては、富や発展を集中させずに分散させ行き渡らせ循環させること(水瓶座的発想)。その土地の事情や環境や個性に適した形で、地域の特性を考慮し生かす形で経済発展を引き起こしそこで生まれた豊かさを他の地域へと広げ循環させること。
いわゆるサスティナブル経済(永続的経済)ってやつだが、これからはこの経済の研究・開発・実用が進んでいくと思う。そうすると多様な違いを持つ各地から移民が一極集中することで生じる色んな問題はかなり根本解決していくだろう。深刻な格差や治安悪化も減っていくし、人々が深刻な格差に苦しんだ挙句差別主義に依存する必要もなくなる。
グローバル化によってライフスタイルや価値観を無理にでも画一化させて違いを無くすのではなく、違いを尊重し生かし連携して創造的に可能性を広げられる環境と関係作りが今後の社会の開運ポイントになるだろう。「違い」が可能性やメリットに結びつく時、人々はその違いを殊更ヘイトしない。

また、従来の一極集中型社会はパンデミックにも弱い。対して分散・循環型社会はどこかで伝染病が発生した時でも対応しやすい。リスクを分散させ、循環を臨機応変に融通しやすいからだ。コロナのパンデミックは今後の世界を従来型の一極集中型社会から分散・循環型社会へのシフトチェンジを進めていくきっかけになるかもしれない。
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