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2019年10月25日00:28

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先生は生徒を自我の延長だと勘違いしやすい

※以下は占い師自身の体験に基づく個人的な意見です。

生徒を見せしめに罰していたら自分が報道されて見せしめになる日が来るとは思いもよらなかっただろう。
「連帯責任」ていじめの温床になりうるんだよね。実質「無実の罪」で罰を受けた生徒たち全員がその元凶になった生徒を恨むことで元凶の生徒が孤立するの。孤立させることを狙った罰とも言える。同じ生徒を繰り返し標的にすれば孤立を誘発できる。
そういう罰が経緯でイジメや孤立が発生して不登校になる生徒さんやその親からの相談を受けたことが何度かある。
元凶になった生徒が不登校になるケースもあれば、自分は悪くないのに繰り返し罰を受け続ける日々に耐え兼ねて不登校になるケースもある。どっちのケースも非常に不毛であることには変わりない。

そうなっちゃったクラスの先生にしても、生徒が自分の思い通りには動かない事に逆上して連帯責任罰をやった挙句問題になって保護者と話し合いになると「自分は悪くない。悪いのは生徒だ」「皆生徒を思い通りにコントロールしてるしそれが当たり前なのに何で私だけ」と被害者意識を持ってる場合もある。ちょっと前だと保護者がモンスタークレーマー扱いされることもある。
先生が生徒を「保護者から預かった未成年」ではなく「自我の延長」だと勘違い(よって、自分は何もしてなくても生徒が個人的に出した成果を自分の成果だと勘違い)しやすい労働環境を是正するとか予防策を考えることも変な罰防止の一助となるだろう。
先生という職業は、知らないうちに自我境界を弱らせあいまいにさせてしまい、他人を自我の延長と捉えてしまう錯誤が起きやすい職業の一つだ(看守とかもそうかな?)。
自我境界が弱ると、自尊心が上手く保てなくなることがあり、生徒がふざけていたとか、生徒が指示通りに動かないとか、反応が悪いとか、当てた生徒が答えられなかったとかいった些細な理由で自我を傷つけられたようなバカにされたような気がして逆上しやすくなるかもしれない。それだと生徒に対して叱責ではなく、個人的な怒りをぶつけてしまう。

私も体育の時間に動きが悪くてその手の罰をやられたことがある(その場で叱責され罰を受けても動きの癖はすぐには治らないので、全員が授業中何度も私のために罰を受け続ける羽目になる。罰が累積するとさらに重い罰となり、結局全員が昼食を食べる時間を失う→誰かが貧血で倒れたりする)。
その後、同じ先生から扁桃腺が腫れてて声が出ないのに(そう伝えたのに)声が小さいと無理やり何度も大声を出させられて容体悪化→高熱で寝込む+2〜3日モノが飲み込めなくて弱るという事態にまで発展し、親が学校側にキレたことで長い間母校で(生徒だけではなく職員に対しても)実権を握って来たその先生は人事異動であっけなくどこかに飛ばされることが決まり、逆恨みから最後の授業で嫌がらせを受け「訴訟を起こす」とか脅迫され(思わず吹き出しちゃって余計恨まれたw)、その先生の熱烈な信者達からもずっと恨まれ、私はその後3年間校内で微妙な立場のまま卒業した。
入学から一月もしないでいきなりクラスの友達失くした挙句「私と仲良くすると目を付けられるかもしれないから」という理由や私自身の負い目もあって最後まで関係修復できなかったのは今も残念だし、昼食時間はクラスにいたたまれなくて別のクラスの友達と食事をするようになった。
まあ、学年やクラスを超えて母校の体質に違和感を感じている生徒達と交流出来たという側面もあったし、おかげで私は不登校にならずに文芸部の部長になれたのかもしれない。

クラス全員に長時間の起立強制
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5838109
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