mixiユーザー(id:21183267)

2020年10月12日22:44

23 view

全米オープン男子決勝

本来なら5月から6月初旬にかけて開催される予定だったテニスの全仏オープンは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で全米オープン後の9月27日に開幕、10月11日に行われた決勝戦では、ラファエル・ナダル(スペイン)が、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)を下して、4連覇、自身13度目の全仏制覇を成し遂げた。4大大会唯一のクレーコートで行われる同大会は、過去16年にわたってナダルの独壇場。クレーキング(土の王者)、土魔神と称されるナダルは、なぜクレーコートで圧倒的に強いのか?
前人未到の全仏V13、16大会で100勝2敗の無双ぶり
結局最後はナダルだった。しかもテニス界をともに牽引するBIG3の一角、最強の刺客と目されたジョコビッチを相手に6−0、6−2、7−5のストレート勝ち。13度目の全仏オープン制覇、同大会での100勝目、ロジャー・フェデラー(スイス)に並ぶ20回目のグランドスラム制覇と、記録尽くしの勝利はやはりローラン・ギャロスの赤土の上で達成された。 試合後、無類の負けず嫌いで知られるジョコビッチが「今日はなぜナダルが“クレーキング”なのかよくわかった」と、素直に完敗を認めたように、3強がひしめくBIG3時代にあって、ナダルのクレーコートでの強さは突出している。先述したように全仏制覇は13度目。グランドスラムの同一大会優勝数としては、“芝の王者”フェデラーがウインブルドンを8度、ジョコビッチが全豪を同じく8回制覇しているが、ナダルの全仏V13は群を抜いている。 今回の決勝戦で、ナダルは全仏100勝を達成したが、それ以上にインパクトがあるのは「2敗」という負けの数だろう。最初の敗北は4連覇中だった2009年。ロビン・セーデリング(スウェーデン)に4回戦で喫した。2度目の黒星の相手は2015年のジョコビッチ。2005年、19歳2日で初出場、初優勝を果たしてから15大会にわたってわずかに2敗しかしていない。さらに全仏を含むクレーコート全体を見ても、ナダルはそのキャリアの中で445勝40敗、9割を超える(91.8%)驚異の勝率を記録している。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2020年10月>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

最近の日記