即位礼正殿の儀の行われる日

本日、１０月２２日は、
今年限定の祝日です。

「即位礼正殿の儀の行われる日」です。

「即位礼正殿の儀」というと、
まったく耳馴染みがないと思います。

それもそのはず。

これは、天皇陛下が国内外に向け
即位を宣明されるための儀式であり、
ふつう、数十年に一回しかない
特別な儀式なのです。


そんな「即位礼正殿の儀」への参列者は
なんと2,000人にのぼります。

しかも、その参列者は、
外国の国家元首や首脳、
王族クラスの方々を始め...
各界の代表者で占められています。

例えば、

・イギリスのチャールズ皇太子
・オランダのウィレム国王夫妻
・スペインのフェリペ国王夫妻
…etc

このような錚々（そうそう）たる
メンバーが参列するのです。


昨日の22:19に投稿された
読売新聞の記事には、
１８３カ国が本儀式に参列すると
書かれていました。

世界中が新天皇の即位を
祝っていることがわかります。


でも、ちょっと待ってください。

なぜこれほど世界中から
祝いを受けているのでしょうか？

日本政府が国と認めているのは
１９５カ国（日本を除く）。

１８３カ国が参加するとなると、
実に９４％近い参加率です。

しかも、単なる参加ではなく、
参列者は、各国の代表者！

決して並のイベントでは
ありえない盛り上がりです。

どうしてこれほど盛り上がるのか。

それは、私たち日本の天皇陛下が
世界中から畏敬の念を集めているからです。

2000年を超える世界最古の王朝において、
最高権威としてつねに君臨し続け、
国家と国民の安寧を祈り続けてきた
天皇は「奇跡的な存在」として
世界各国に認識されているのです。