大阪市民の皆さん　都構想　には毒が有りますよ！

維新のリーダーを自任して居る吉村氏や松井氏は、口を開けば『大阪都構想』によって「二重行政の解消を図る」と言って居ますが、それなら何故今同じ党の政治家が府と市の首長を遣って居る時にそれを調整して解消できないのでしょうねぇ？
ワタシは数学が苦手ですから数値的な事を詳しく述べる事は出来ませんが、単純に暮らしの知恵から考えて、都構想が如何にペテンの仕組みか！が分かります。大阪市を四つの大きな区に分けると言うのですが、其れを一軒の家の暮らしに例えて考えると、今まで一軒の家で一家族として暮らしていたこのが、四つに分かれると夫々一軒ずつが単独で暮らして行かなければ成りません。
其れを毎日の食事に例えて見ますと、四軒夫々が食事を作らなければ成らず、その費用は、今まで一つの所帯で掛かって居た費用の４分の1で済むと言う訳に行かない事はお判りでしょう
昔から、「一人口は養えなくとも、二人口は養える」と言う言葉が有る様に、『規模の利』と言うものが有ります。
大阪市を四つに分けてそれぞれ独立した行政にすると、今までの大きな一つの『大阪市』で掛かって居た費用の４倍の費用が掛かる事に成り、住民の負担は此れ迄の『何割も多く』成って仕舞います。その上これまでの行政サービスが低下せずに続くと言う保証は有りません。
大阪人は「ゼニ勘定に細かい」と言われ、『得するぜ！』と言われると一も二も無くそれに乗っかる傾向が有りますが、維新の党の利権獲得のペテンに騙されぬように、一歩踏みとどまって「チョッと待てよ」と考えてから「イエス」「ノー」を表明した方が宜しいよ
吉村、松井、のプロパガンダに悪乗りして後で後悔の臍を噛む事の無い様に