ニッポンの事さへ如何にも出来ない我々が、タイの事などに干渉する必要は無いのだが、今時、21世紀の現代にこれ程無恥で暗愚な国家元首が居るのだとは、幻影を見ている様で現実の話だとは信じられない。
NHKなどのテレビでは殆ど報じられて居ないが、今、タイではトンデモナイ大騒動が続いて居るようです。学生を中心とする多くの国民が、新しい国王の乱脈生活ぶりに「ノー」を掲げて大規模なデモを繰り広げ、『こんな国王は要らない
』と叫んで居るのだそうです。
先の国王が死去の後、皇太子は時を経ず国王に即位すべきなのに、全くその気が無く暫く行くへを晦まし、漸く国王に即位した物の、王族100人に及ぶ大人数を連れてドイツへ渡航し、贅沢三昧の暮らしを続けているのだそうです。その費用は何処から出ているのでしょうか? 皆、タイ国民の納めた税金がその費用に成って居るのです。
タイ政府は此れに対して何の効果的な手を打てず、それどころか、このありさまを批判した識者を「不敬罪」で捕らえ収監して居ると言う事です。
21世紀の現代に、こんな知性と教養に欠ける人間(王族)が居る事など考えられないのに、その上「不敬罪」等と言う時代遅れの法律が存在する事に、呆れ果ててものも言えませんが、日本と親交のある、永い伝統を誇る「タイ」にはそれが存在するのです。
NHKは、タイ王室が日本皇室と親交が有る故に意図的に報道を控えているのかも知れませんが、タイはタイ、日本は日本、です。こんな下らない国の王室のスキャンダルや、タイ国内の騒擾に気を使う必要は無いと思います。
この数十年来、日本の報道機関は活字も電波もジャーナリズムを捨て去り、権力にオモネリ、権力に忖度した報道を続けて居ますが、日本の皇室と親交のあるタイ王室のスキャンダルにまで忖度をしなければ成らないとは、なんと腐り果てたマスコミでしょう
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