企業、否、財界はコロナ対策に費用を惜しむな！

新型コロナウイルスの所為で、日本を含む世界は人間社会のあらゆる方面に「マイナス」の影響を及ぼし続けて居ますが、特効薬もワクチンもまだ明確に生み出されていない状況では、我々は恰も出口の無いトンネルに踏み込んで仕舞った様な状況に在る。
そんな中で、企業は経済活動を続けなければならないのだが、必要最低限の海外出張もしなければ成らない事が有る。ところが出張先の「イラン」や「オーストリア」などは、コロナの陰性証明が無ければ入国を認められないと聞く。そこで企業は出張者の「コロナ陰性」の証明を取って出張させる訳だが、その行為が「医療」の為でなく「経済活動」の為と有って「健康保険」の‟適用外”と成るそうです。即ち費用の全額自己負担と成り、其れは企業の負担に成ると言う事です。
と言う事で、この費用が企業の重荷に成ると言うのだが、私に言わせると『フザケルナ』と言いたい　テメエの銭儲けの為に使う金が惜しいのなら「商売（営業）なんて止めちえ！」　と言いたい。　そういう泣き言の裏には、何でもかんでも泣き言を云ってお上から幾許かの「涙金」を引き出そうと言う魂胆が見え見えなのです。そのくせ儲けは内部留保するのに従業員に碌な給料を支払わないと言う強欲ぶりである。斯う言う事が従業員をスポイルし、社会の活力を低下させ、にほんぜんたいのせいちょうを阻害するのですが、政府も財界も其の事が理解できておらず、ひたすら《エゴ》に勤しんで居るようです。