地方も中央も、政治屋と言う下司野郎

新型コロナウイルスの陰で、少々報道の密度が薄いが、河合夫妻の選挙違反に絡む事案で、買収の金を贈った方は起訴されたが、貰った方の多くの関係者は「立件を見送られた」。
買収はその両方に罪が有り「贈賄」「収賄」その両方が起訴されて然るべきと心得る。

１００名にも上る収賄側の連中の内、約４０名は地元の政治家である。その内の４名が責任を取って辞職したがその他の者は政治家としての去就を明確にして居ない。
カネを受け取って、事が露見して後、返したにせよ、其の儘にして居るにせよ、彼らは法を犯して居るのである。社会の指弾が有るにしろ、無いにしろ、法の裁きを受けなければならない。

其れを不問に付すとは、そもそも検察の態度が腐って居る。まるで検察の体を為して居ない。
それに加えて、河合容疑者から２０面円を受け取った或る町議は、『脇が甘かった』と反省するも、自身の進退に付いては『支援者の声を聴いて判断したい』と述べるに留まったと言う。何と言う「無教養で卑しい」人物なのであろうか　自分の事は自分が決めなければ成らない　自分の進退を決められない様な人間が公共の問題を決められるわけがないし、決めても碌な事は無い　この男は収賄者として明らかに有罪であるし、法の庭に引きずり出して、公衆の面前で裁かれなければならない。
此れをしない検察は、その職権を放棄したものであると言える

政権が政治を私物化すると、国の根幹に位置する法の番人までが怠惰で杜撰な仕事をする様に成る。日本と言う国はその根底から腐敗して仕舞って居るのである。