洋の東西を問わず、「政治家」と言う動物は人間では無い

前々から取り沙汰されていた、河合克行、河合案里、夫婦の選挙違反（買収）に付いて、検察はようやく本格的な動きを見せて来た様だ。対象が政治家、否、政治屋であると検察は此れほどまでに鈍い動きを見せる者なのか　日本の「国の姿」として「三権分立」が無視され、自民党政権の内閣府がその何れにも影響力を及ぼす様になって久しい故、今の検察の姿勢も政権忖度姿勢であるこ確かであろう。
其の忖度検察が今にして漸く重い腰を上げたと言う事らしいが、それにしても遅すぎるではないか　政権飼い犬の検察でも少しは世間の風聞を気にする所が有ったのだろうか？ま、少しくらい仕事をするポーズを見せて置こう、と言う事なのだろう。

仄聞する処によると、件の河井夫婦はトンデモナイ鉄面皮な奴の様だ。身辺の操作から色々物証が上がっているにも拘らず、夫の克行の如きは「法に悖る事はしていない」等とシラを切って居るらしいが、今の政権の『遣りたい放題、何でも有り』の暴挙で有耶無耶に終わる事を期待しているに違いない。

椅子から引きずり降ろされはしたが、法務大臣に迄成ろうと言う者が買収で選挙に勝とうとするなど、決して許しては成らないが、此れ迄の安倍の色々な遣り口を見ていると、予断を許さないのが今の日本の政治状況だと思われる。