この度の新型コロナウイルス性肺炎は、人間だけでは無く色んな方面に悪弊を及ぼしている訳ですが、屡々メディアで報じられてます中小企業の廃業・倒産を見て、『おまえさん方、根性無さ過ぎだよ
三月・半年商売が停滞したくらいで、そうまで簡単にバンザイするか?』思っていましたが、日本の産業界の体力は私が思っているより脆弱な様ですねぇ。
と言うのは、昔、私がシルバーの「街歩き」を主宰していました時に『今度は一丁遠出して 東京の下町歩き をしましょう!』と言う訳で、上野・浅草 を歩いたんですが、その時泊まったのが「上野・池之端の『水月ホテル・鷗外荘』でしたが、その鷗外荘が今度の新型コロナの影響で店をタタム事に成ったそうです。
この「鷗外荘」館内に天然温泉も有って「温泉宿」気分も味わえ、その上、このホテルに保存されてる「江戸時代の離れ」であの森鴎外が小説「舞姫」や「雁」などを執筆したと言うユニークな宿でした。
私がいつも思う事は、日本のサービス業というものは、実に体力の無い脆弱な体質だなァ、と言う事で、若しかしたら皆が皆と言う訳では無いでしょうけれど、ピーピー「泣き言」云ってお上の「撒き銭」に有り付こう! としているのでは無いか
と気を回すほど「飲食業」などの「泣き言」が聞こえて来ます。なんだかサモしい日本人じゃありまんか。
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