mixiユーザー(id:21100113)

2019年11月21日21:26

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底知れぬ日本人の痴呆性

誰がどのような趣味や好みを持とうが自由だが、盲目的な崇拝や神聖視は、そう言う行動をとる人の痴呆性を表している。

日本が太平洋戦争で筆舌に尽くし難い敗北を味わい、それ以来、天皇は「現人神」では無く人間であると自ら「人間宣言」をし天皇は「侵すべからざるもの」では無く成ったのです。

にも拘らず、その直後から『昭和天皇』が実行した全国行脚では、その土地土地の人々は、神か仏に接するが如く両手を合わせて拝む姿が見られ、大きな違和感を感じていましたが、この度の令和天皇即位の儀式に際しても、例えば両陛下が伊勢神宮へ儀式完了の報告の行幸をされる事に際し、
「朝、四時からこの場所でお通りになるのを待って居ました」とか、
「お車から手を振られて歓迎にこたえられている姿を見て、涙が零れそうでした」等と、
言う男女が居て、何とも言えぬ蒙昧さを感じました。

今の日本、他の人達は如何思って居るか分かりませんが、私は、『今ほど公人の心が非情で利己主義的な時代は無いびっくりマーク(アニメ)』と思って居ます。
その国や地域の人の心理や感情が悪く成るも良く成るも、その国の為政者の政治姿勢が大きく影響を与える、と私は思って居ます。
何故か分かりませんが、日本の有権者は戦後ほぼ一貫して自民党に政権を委ねて来ました。「分かりませんが・・」と書きましたが、強いて言いますと今から74年前に日本は対米戦争に完敗し、暫く米国(米軍)の統治下に置かれ、政治、経済、文化、の全てに大きな影響を受け、日本人の間に『アメリカン・スタンダード』と言う思想が根付いて仕舞ったのだと思われます。

そう言う事で、日本人のメンタリティは非常に妙チキリンな物に変ってしまったのです。其れは有る面では大変『保守的』であり、もう一面ではまことに軽薄な「ヤンキー・カルチュアー」に毒されてしまったと言う事です。

そう言う日本人の生み出したものが、今の自民党政治であり、映画、音楽、等のジャンク・カルチュアー」であり、教育であり、ジャーナリズム、であるのです。

極言すると、日本人は徹底的に無知蒙昧な『痴呆民族』に作り替えられて仕舞ったのです。無知蒙昧な群衆ほど為政者にとって御し易いモノは有りません。このまま自・公政権が続けば、遠からず日本は昭和初期の日本に逆戻りし。近隣諸国を軽ろんじ、戦争をする国に成る事でしょう。
そう言う国に成ったとき、一番圧迫を受けるのは「力」無き庶民ですが、その庶民が今の様な状態では、良し悪しは別にして「香港」の様に声を上げる事もせず、為政者の為すが儘にされ、家畜か奴隷の様に成るのは必定です。
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