mixiユーザー(id:21100113)

2019年06月25日17:00

54 view

今日の「新聞管見」

<民泊>
民宿と民泊の両者で何が違うのかを、実は私はよく知りません。思い当たるのは、

<民宿>は、現状“元からの住人が生活している住宅に、廉価な費用で(今はそれ程廉価では無く成ったが)旅行者を宿泊させ食事などのサービスを提供するもの。 と言うものに対して、
<民泊>は、空き家又はマンションの空き部屋 などを所有する民間人が、単にその部屋を貸して旅行者の宿泊に供する。従って食事などのサービスの提供は無し。 と言うものと思うが、

この<民泊>に関して、最初の頃は利用する旅行者と、周辺住民との間で、生活文化の違いの為に、騒音、ゴミ捨て、其の他の問題でトラブルが生じ、深刻な事態に至ったので、『民泊経営に関する一定の法令』が制定されました。

このため、此れまで野放し状態に近かった<民泊>の運営が提供者側にとって厳しいもの成った所為で、其の届け出件数がかなり低調に成り、未だ増加傾向に在る“インバウンド”の要求を満たす事が難しいそうです。

抑々、此の問題に付いて私は、絶対に民泊周辺の住民の権利が完全に守られるべきだ!と言う立場に立ちます。そして民泊に旅行者を泊める事によって生じるトラブルは、100%提供者側に責任に帰すべきであるし、法的に厳しく規定し、その履行をさせるべきだと考えます。

<民泊>等と言うものを、誰が考えたのか知らないが、此の営業は無責任極まりない物です。<民宿>は宿泊提供者と同じ空間に泊まる者で、旅行者に不都合が有れば提供者が直接注意・改善させる事が出来ますが、<民泊>は其れが出来ず全くの放任状態です。
旅行者に一定のマナーと節度が有れば、トラブルは発生しないが、放任して状態では旅行者は彼ら本来の生活文化によってその<民泊>を使い、住民とのトラブルは避けられません。

日本の役所は無責任の上、洞察力が足りませんから、何事も事が起きてからしか制度の改善が出来ません。まことに無責任な仕事振りですが、此れが悪しき慣例と成って居る状況は、此れからも改まる事は無いでしょう。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年06月>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30