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2022年01月01日22:42

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何もない元旦

ひとりってこんな感じだったなと追体験してる。

夫が子ども達を連れて実家に帰り、
私はおひとりさま正月を自宅でまったり。

満喫というのはちょっと違う。

ご飯はコンビニで買ったメロンパンとコーヒーだし
何もすること無くテレビを眺めて過ごしていたらこの時間。

無意味。

小説でも書けばいいのかな。

そういえば10年以上前のデビュー当時、
大晦日に原稿をあげて元旦に清々しい気持ちで初詣をし、
親と一緒に草餅を食べていた。

今は親と絶縁し家族を追い出し独りでいる。

子ども達が独立して夫が死んだら、
待っているのはこんな感じの世界なのかな。

逆に将来独立した子どもが結婚して、どちらかの家族と同居して孫に囲まれていたら。
騒がしいうるさいと思うだろうけど寂しさは薄まるのだろうか。


とりあえず、せっかく作った栗きんとんと黒豆とチャーシューを
食べてくれる人がいないと
冷蔵庫の中でどんどん時間だけが過ぎていくんだろうな。

ぬか漬け作ったりおせち手作りしたりは
全て家族が居るからで自分しかいないならやらない。

きっと小説も締切があったから(破りまくってたけど)書いていたのであって、
締切がなければ永遠に執筆中なのかな。


そういえばNHKあさいちに出演した湊かなえが言ってたっけ。
「山登りと同じ感覚で書いてる」

彼女は登山好きらしい。
どおりで。
ひろゆきが「登山家や登山好きは敵に回したくない」と言ってた。
登山が趣味の人は異様に粘着質でしぶといらしい。

個人的には登山家はマゾだと思う。
自分を痛めつけて苦しいのが好きなマゾ。
だから1年間に10冊も本を出すような異常なことを10年やったりする。
楽を選びたい私とは真逆の性格。

私は七つの大罪の怠惰の化身である。(おせちは作るが)
苦しいこと面倒くさいこと煩わしいことが大嫌い。(栗きんとんのため40分裏ごししたが)
楽を選んでおいて難しいことを達成したときの評価を得たい。


ああ、いつになったら短編が完成するのか。


もうちょっとだけ、コツコツとやってみよう。

こうやって時間がたっぷりあるときは何もせず、
子どものスイミング送迎の待機時間で、
専門書を読んでプロットを立てるのは「時間の合間を縫って」地味に積み上げていく。


隙間時間を使ってコツコツとやりこんでいくのが好きなのかな。

人生のメインに小説を持ってくるとダレてしまう不思議。

じゃあメインには別のものを持ってこよう。
というわけで明日からまた子育てするかな。


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