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2019年11月18日00:19

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Maestosoサロンコンサート@カフェ・ド・シュロ

主催の 藤 岳 氏にメールでお誘いをいただいて
初参加した

11月17日(日) 読売ランド前 カフェ・ド・シュロ
 第5回Maestosoサロンコンサート

このお店は一階がコンサートサロン
あまり広いとはいえないが
40人ほどのキャパがある
この日は(も?)ほぼ満席
二階がレストランになっている

顔なじみだったのは
主催のチェロの藤氏(ドンジョヴァンニさん)と
ピアニストの野間さん(野間先生)と
O氏(オーデルマンさん)と
S氏と caraさんの5人だけ

予定20演目中お一人が残念ながらキャンセルで
19演目

ピアノ独奏に連弾
声楽(ソプラノ、バリトン)
チェロ、ヴァイオリン、リコーダー、
ギター、カザのリュート

主催の藤氏とは何度もお会いしているが
こんなに雄弁な人とは思わなかった

出演者ごとに丁寧な紹介をしてくれる
その言葉一つ一つに
この会を育てていきたいという熱意が
こもっている

面白かったのは
ギターのK氏との話のやり取り

藤氏「ギターはどのような調弦なんですか?」
K氏「基本4度調弦で一か所だけ3度が入っています
 セーハ(註1)するのに都合がいいので…」
藤氏「セーハってなんですか?」
 ・・・
藤氏「チェロやヴァイオリンのように
 ギターにも魂柱(註2)があるんですか?」
K氏「???」

註1)セーハ
ギターを演奏するときに
左手の人差し指で同一フレット上の2〜6本の弦を
一度に押さえること

註2)魂柱(こんちゅう)
ヴァイオリン属の楽器において
表板と裏板を直接つなげる唯一の棒である
魂柱により音が裏板まで振動し
楽器全体に音が響くようになる

ところでギターには魂柱はありません

カザが弾いたのは バッハの
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番BWV1003より
グラーヴェとフーガ

今の時点ではマズマズと思うことにする
もう少し精度を上げるにはまだ時間が必要だ
一度にたくさんの曲の解凍に取り組んでいるものだから…
などと ここで言い訳しても仕様もないが…

ヴァイオリンの Iさん(中学生?高校生?)
に聴いてもらえてよかった
彼女はコンクールの優勝者
この日ここにいた人たちの中で
カザが弾いた曲のことを
一番よく分かっているのは
彼女だったのに違いない

ピアノの上方の壁に幅3メートル近くもある
『Maestosoサロンコンサート』の
木製のサインパネルが掲げてある

これはいつも掛かっているいるのか
それともこの会の時だけのものなのか
訊こうと思って忘れてしまった

このパネルひとつにも
藤氏の意気込みを感ずるのであった

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