レジ袋有料化

　今月に入ってレジ袋が有料化になった。
　これを聞いた時、なんてバカなことをしてるんだ、である。
　そんなことして本当に環境問題が解決するの、と思った。
　しかも、スーパーだけの話かと思ったら、ドンキーホーテとかスーパーコンビニでないところでも、レジ袋が有料になるのを知り、さらにあきれてしまう。
　そんなんじゃ、人は買い物に行くのを減らすんじゃないのかと思った。

　と、いろいろと文句を言ってはいるが、結局、小さいレジ袋で金を支払うのもバカバカしいと思い、有料化になる前にレジ袋を何枚かためておき、それを使っている。
　しかし、よく考えたら、オイラ、レジ袋にお金を出してもいいのではないかと思ってきたのである。
　オイラはゴミ箱に袋を入れて、その袋の中にゴミを入れて、ゴミ箱の中をできるだけ汚さないようにしていた。
　その袋にはスーパーに買い物に行ってもらっていたレジ袋を使っていた。
　そして、その袋が一杯になったら大きなレジ袋、または20ℓのゴミ袋にまとめて入れて、ゴミ集積場に出していた。

　もし、レジ袋を使いまわしているだけだったら、ゴミ箱に入れる用の袋が無くなり、ゴミ箱に直接入れなければならず、ゴミ箱をさらに汚し、くさい臭いを出すようになってしまうかもしれない。
　そして、うちのゴミ箱は20ℓのゴミ袋だと大きすぎる。
　さらに、市販で売られている20ℓ一枚一枚の値段より一枚のレジ袋の方が安い値段ではないかと気づいた。

　そんなことに気がいたので、オイラはレジ袋に金を出してもいいかなと思うようになったのである。
　もちろん、タダで手に入れられるという方がいい、でも、もうレジ袋が有料化になってしまったのはしかたがない。
　有料になってしまったのならしまったで、何か特に思えることを見つけた方がいい。

　そんなわけで、レジ有料化は損という考え方だけにならなくてよかった。