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2019年12月16日21:58

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夢の凄さを感じる

 まずは見た夢の話。

 オイラはどこかの町を歩いていたら、携帯電話が鳴りそれに出た。
 かけてきたのはオイラが近々出演する舞台の演出家であった。
 内容は、31日の稽古に来られるよね、というものだった。
 オイラはその日のスケジュールはNGと出していたので、行けませんと答えた。
 すると電話の向こうの演出家はムッとした雰囲気を醸し出していて無言でいた。
 ムッとした雰囲気を感じたオイラは31日スケジュールを出していますよ、と言う。
 しかし、演出家は黙ったままである。
 困惑するオイラ。
 そこで目が覚めた。

 ここで凄かったのは、その夢の中のオイラの頭の中には、その公演の稽古に二回行っているという記憶が鮮明にあったということである。
 一回目の時にオイラが相手役のカラミで演出家が直しを伝えている風景が、そして、二回目は直した動きを相手役がしてくれないという風景が、記憶に残っていた。
 今まで、いろんな夢を見てきたが、ここまで過去の状況が具体的に残っているということはなかったので、目を覚ました時夢の出来事が実際の出来事だと思い、目を覚ましてしばらくは慌ててしまった。

 でも、時間をかけて冷静になり、今のオイラは役者のようなことはしないから、夢であるのは間違いない、舞台に出演する予定なんでないんだと、自覚でき安心するのであった。
 そして、夢でもここまで過去の出来事を具体的に夢の中のオイラの頭の中で強く存在させているというのに、夢の力の凄さを実感するのであった。
 楽しいことではあるけれど、怖い内容のもので会ったら、できれば二度と見たくないという気分である。

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