木曜日。
平日の夜だが、天神マスターの店に行く。
ここで牧瀬茜さんが出演するライブが行われるからである。
天神マスターの店なので、当然マスターもトランペットで参加されている。
ダンス牧瀬茜、ギター愛染恭介、マンドリン矢野敏広、トランペット天神直樹というメンバーである。
ギターとマンドリンが時に激しくかつ静かに流れれば、トランペットはまろやかなメロディーを流していた。
それに合わせて茜さんの美しさを感じるスローな動きのダンスが行われていた。
今回の席は茜さんが踊られている後ろだったので、踊る茜さんの後ろ姿を見るという風になってしまったが、普段見ることがきでない状況なので、いつもだと発見することがない動きを見ることができた。
そして、演奏の音、踊る茜さんのオーラによって、いつもは飲んでいる場所である店内は、どこかほのぼのさ、さわやかさを感じるものがあった。
そんな風に作られた空間にいると心地よさを感じ、踊りや演奏に集中しかった。
茜さんの人柄のオーラがひきよせているからか、茜さんと組むミュージシャンは心地よさを感じる演奏をする人が多い。
イベントが終わった後、天神マスターが、先日、沖縄に行かれ、その時、ハブ酒をお土産に買ってこられて、今日、それを来店したお客様にサービスで提供するのであった。
ハブ酒、中にハブが入っているのに驚いた。
そして、ハブ酒が入った小グラスが運び込まれ、それを一口飲むであった。
最初は強いにがさを感じるのであったが、段々、甘くなってきて、最初の印象と違ってとても飲みやすくはなっていた。
そして、この味、ハマるなと気づくのであった。
マスターの話だと、酒がなくなっても瓶の中にいるハブがまだ味を出せるのであれば、飲んどでも飲むことができると話された。
つまり、ハブ酒はまだまだ飲めるということで、まだまだ年内はマスターの店に行きそうである。
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