昨夜は24時という遅い時間に起きたので、翌朝は大変であった。
午前の仕事でも休憩時間中に寝てしまったくらいである。
それくらい、久しぶりに起きていても寝たいという感情があった。
ゴミ回収の仕事の場所に専門学校のゴミ回収がある。
ビルの一室にある学校である。
ゴミを回収に来ると、休憩時間とが重なって、仕事がやりづらい。
時間をずらしてくれと責任者にお願いしているのだが、そのうち、を繰り返すばかりで改善される感じがない。
今日もそんな状況の中、ゴミを回収に来た。
やはり休憩に入っている学生で一杯であった。
面倒くさいが仕事なのでやる続けた。
そして、この学校ではもう一つ仕事があった。
カップ麺やパンなどの食料の食べ残しを捨てる仕事である。
食べ残しが入っているバケツを取り上げ捨てに行くのであった。
バケツの中身は学校のある階のSKで捨てるのであった。
SKにバケツを持ってきて、入ったら、学校の生徒さん、それも女の子がいた。
ちょっと邪魔だな、と心の中で叫び、その子の用事が終わるのを待っていた。
彼女はSKでの用事が終わったようで、振り向いたら、オイラと彼女の目と目が合ったのである。
すると、彼女はすぐに「ごめんなさい」とオイラに言うのであった。
でも、オイラからすれば、なんで謝るの、であった。
彼女は恥ずかしそうにSKから去って行った。
一人残されたオイラは、今、起きたことは何だったんだと思った。
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