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2019年11月19日01:25

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いきなり謝られた

 昨夜は24時という遅い時間に起きたので、翌朝は大変であった。
 午前の仕事でも休憩時間中に寝てしまったくらいである。
 それくらい、久しぶりに起きていても寝たいという感情があった。

 ゴミ回収の仕事の場所に専門学校のゴミ回収がある。
 ビルの一室にある学校である。
 ゴミを回収に来ると、休憩時間とが重なって、仕事がやりづらい。
 時間をずらしてくれと責任者にお願いしているのだが、そのうち、を繰り返すばかりで改善される感じがない。

 今日もそんな状況の中、ゴミを回収に来た。
 やはり休憩に入っている学生で一杯であった。
 面倒くさいが仕事なのでやる続けた。

 そして、この学校ではもう一つ仕事があった。
 カップ麺やパンなどの食料の食べ残しを捨てる仕事である。
 食べ残しが入っているバケツを取り上げ捨てに行くのであった。
 バケツの中身は学校のある階のSKで捨てるのであった。
 SKにバケツを持ってきて、入ったら、学校の生徒さん、それも女の子がいた。
 ちょっと邪魔だな、と心の中で叫び、その子の用事が終わるのを待っていた。

 彼女はSKでの用事が終わったようで、振り向いたら、オイラと彼女の目と目が合ったのである。
 すると、彼女はすぐに「ごめんなさい」とオイラに言うのであった。
 でも、オイラからすれば、なんで謝るの、であった。
 彼女は恥ずかしそうにSKから去って行った。
 一人残されたオイラは、今、起きたことは何だったんだと思った。

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