こんなことで悔しがり

　今日は恥をさらけ出す話。

　朝、駅に向かう途中である。
　ずっと、今日のお昼は何を食べようかと考え、食べる物の候補を考えては、それを食べることで楽しい気分になると思いながら歩いていた。
　そんなワクワク感を持っていたら、今日一日が楽しくなりそうな気がしてくるのであった。
　最近の平日はこんな感じ。
　このところお昼の食事程度ではあるがワクワクすることが続いているので、それがまるで頂点に達したかのようになり、一日が幸せな日になるような気がして幸せな気分を味わっていた。

　ところがである。
　Twitterの人の書き込みがきっかけでとても不快な気分になってしまった。
　先まで感じていた幸せな気分が一瞬で消え去ってしまったのである。
　詳細は書けない。でも、自分でもとてもつまらないこととわかっている。けれども、それにどうしてもかかずりあってしまう。
　おかげで、今日、残り一日はとても不快な日となってしまった。

　つまらないこと。
　だったら、それがただあると軽く心に置いとけばいいのである。
　けれども、どうしても、それが胸の中に塊のように存在させてしまい、自分でもなぜつまらないことなのに重く心に残してしまうんだと思い、それでさらにイライラしてしまうのである。
　それでいて、オイラは一生懸命、そんなつまらないことに負けてたまるかと、心の中にある不快の塊を払いのけようとするのであった。
　けれども、結局、勝てないで終えってしまう。

　とても悔しかった。それを取り除くことができなくて、それに負けてしまって。
　強くなりたいそんな欲望が出てきた。
　とにかくがんばるしかないのである。
　そして、不快なことが寝て忘れてしまおう。