昨日の話。
月曜日が祝日で、今週の平日が四日間で早く終わるということで、昨日の金曜日の朝はとても機嫌が良かった。
天気も悪くなく、今日はいい日に過ごせそうだと思い、仕事に出かけるのであった。
そして、井の頭線駅に着き改札に入ろうとした時、改札機の前に看板があった。
事故で遅れが出ているのかと思い看板を見たら、井の頭線と京王線運転停止と書いているのである。
ええ、と思った。
前にも書いたけれど、京王線が事故などで遅れたり停止したりするということが滅多にないので、大事件が起きたという気持ちになる。
駅員に解決するのにどのくらいかかるのかと尋ねてみたら、わからないという返事であった。
これでは仕事に遅れてしまう、そう判断したオイラは小田急線に乗ることに決めた。
オイラが住んでいる所はちょうど井の頭線と小田急線の最寄り駅の半分くらいの位置で、どちらも使いやすいというありがたい位置であった。
けれども、井の頭縁からスタートするので時間がかかる。
でも、仕事に遅れてしまうのは嫌なので気合を入れて歩いて行った。
そして、小田急線駅に到着し、改札を通ってホームに入り、遅刻は免れたと安心するのであった。
ところが、ホームにある発車時刻を伝える時刻版の発車時刻と横にある時計の時間が異なっていた。
それも、時計の時間は時刻表の時間を過ぎているのである。
何があった?
ちょうど、そこにアナウンスが流れ、ある駅で事故があり、小田急線が遅れているというのである。
え! 小田急線も!
しかし、もう手段はないので小田急線を待つしかなかった。
数十分後、電車は到着。
遅れの影響もあり、とてつもなく満員状態で座れず。
でも、オイラの心は遅刻しませんようという心の叫びが体内で響いているのであった。
まさか、二線で事故とは、というハプニング。
最悪であった。
幸いにも、ギリギリではあったが遅刻はしないですんだが、作業が全体的に遅れ、それを取り戻すのに必死でやらざるおえなかった。
そんな風に朝からドタバタした日であった。
でも、終わってみたら、それはそれでいい話の種と思うのであった。
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