ネタバレ感想。
ボンドルド卿、度し難いな。
ナナチとミーティの仇だし、マッドサイエンティストとは
思ってたが、想像の上を行くやばさだった。
特級遺物「精神隷属機(ゾアホリック)」で、肉体は滅びても、
祈手(アンブラハンズ)に精神を植えつけることで、ほぼ不滅。
・・・どうあがいても有限ではあるだろうが、そもそも、装備
する遺物のせいで強いので、1人倒すのも困難。
と言うか、強さがどうのというより、自分をいくらでも代用
できるという思考が度し難いな。
その最たる度し難さが、白笛作成する為に、オリジナルの自分を
白笛にしてしまうこと。
・・・そりゃ、それ以降は人間扱いもされなくなる。
本人は心外らしいが。
アビスの呪いを肩代わりさせる為に、人間を部位取り除き
まくって箱詰めした「カートリッジ」を作成。
・・・これは、人間の発想と行動じゃないわ。可能だと思って
も、倫理的にやらんだろ。
さらには、愛娘として育ててきたプルシュカまで、「カート
リッジ」にしてしまう外道ぶり。
・・・もうやめてくれ。
最終的に、戦闘できる祈手がいなくなって(遺物切れ?)、
リコ達は生き残るものの、祈手の生き残りが戦えないまでも
ボ卿として見送る。
・・・ナナチの「仮面ぶち壊しておけば良かった」は肯定
せざるを得ない。
一方、プルシュカが白笛となって、リコ達と共に行けるのは、
せめてもの救いなんだと思う。
・・・生きてて欲しかったけどな。
ログインしてコメントを確認・投稿する