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2020年11月18日07:07

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果てしなき情熱

『果てしなき情熱』1949年公開、市川崑監督、山口淑子、月丘千秋、堀雄二、折原啓子、笠置シヅ子、淡谷のり子、斎藤達雄、ら。
主な舞台はキャバレー、服部良一を思わせる終始荒んだ作曲家(堀雄二)を幼馴染みの笠置シズ子が励まし続ける、という設定。映画を観る時は大抵 前評判はあまり気にしないようにしていますが、この作品に限っては事前に知っておいてよかったです。知らなかったら落ち込んだかも。事前先入観あったからこそ楽しめました、笑えました。冒頭に「服部良一の半生記ではない」という但し書き、元は市川崑が服部良一の伝記映画を撮ろうとしたものの諸事情で断念、という背景を知って半分は納得しましたが。期待していた山口淑子の出番は少なく、「蘇州夜曲」を一曲唄っただけ、という印象。月丘千秋の美貌は楽しませて貰いましたが、主役はブギウギ娘振り全開の笠置シヅ子でした。関西弁で捲し立て続け、我が物顔で歌い、踊る、、、まるで吉本新喜劇のような乗りで、市川崑もまあよくもこんな作品に仕上げた、というか、破れかぶれだったのか、、よくぞ公開されて、今も残ってくれた、という感じです。しかし、斎藤達雄の変わり身の素晴らしさ、改めて堪能しました。これまでかなりの斎藤達雄出演作品を観て来たつもりですが、思った以上に凄い人ですね、斎藤達雄、まさに名優という評価をしたくなって来ました。服部良一が作った[雨のブルース」「湖畔の宿」「夜のプラットホーム」「私のトランペット」「セコハン娘」「ブギウギ娘」、楽しませて貰いました。
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