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2020年08月04日18:50

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張込み

『張込み』1958年公開、松本清張原作、野村芳太郎監督、高峰秀子、大木実、宮口精二、田村高広、ら。
警視庁刑事役の大木実と宮口精二、東京で起こった強盗殺人事件主犯役の田村高広を追って、彼の昔の恋人役である高峰秀子が銀行員の後妻として嫁ぐ佐賀市へ列車移動、それも真夏に汗だくとなりながら。以前NHKで放送された評論家 西村雄一郎氏郷里の紹介で、西村氏の実家が佐賀市の老舗旅館「松川屋」であり、5歳の時にこの『張込み』のロケ隊が実家の旅館に押し寄せて来た、、というエピソードが強烈に印象に残っていた為、大変興味深く鑑賞しました。後妻として母親として大人しく慎ましやかに生活しながらも、亭主の勤務中に、逃走犯人とは知らずに昔の恋人と逢い引きする高峰秀子って、、何故こんなにも器用な女優なんでしょうか、適役過ぎます。それにしても、張り込み監視を続けた女(高峰秀子)に刑事が惚れ込んでしもてどないすんねん、大木実よ。冷静に見るとその時点で刑事失格なのですが、その女が無垢な高峰秀子だけに映画が成り立つ、というものでした。監視した対象に心を奪われるお話は、ヒチコックの『裏窓』を思い出させてくれました。
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