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2020年06月01日07:29

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予期せぬ出来事

『予期せぬ出来事(The V.I.P.s)』英国1963年製作、アンソニー・アスキス監督、エリザベス・テイラー、マギー スミス、ら。
額を光らせたリズがロンドン・ヒースロー空港で夫(リチャード・バートン)と愛人(ルイ・ジュールダン)からの綱引きに翻弄され続ける不道徳さに加え、逆に二人の男達も生真面目一本やりながら優柔不断なリズに振り回されるというお話し。土壇場でリズから見放された元ジゴロ(ルイ・ジュールダン)というのは惨めなものです。出国カウンターでは「種痘証明(vaccination)がないと出国出来ません」という乗客への説明がありましたが、そういう時代だったという事がわかります。この映画を観てかてか良かったと思うのは、弱い女を演じたリズを鑑賞出来た事に加え、ハリー・ポッターやダウントンアビーで見慣れたマギー・スミスの若き女優時代を堪能出来た事です。目元表情がそのままなのです。不渡り倒産寸前の社長秘書として起死回生の機転を利かせた淑女的な立ち振舞いがリズとは180度違った魅力で溢れていました。ラウンジで「ビターレモンをお願い」と注文する仕草や、憧れの社長に対して顔を赤らめるあどけなさ、とか、、、マギー・スミス主演作品を掘り起こしたくなりました。しかし、この映画脚本はヴィヴィアン・リーの実生活に基づいた、とされており、ヴィヴィアン・リーの波乱万事振りに何度も想いを馳せる事にもなりました。
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