mixiユーザー(id:20839049)

日記一覧

「中欧の分裂と統合〜マサリクとチェコスロヴァキア建国〜」林 忠行著、中公新書1993年7月発行。国家とは何か、民族とは何か、民族国家とは何か、、何度も内外で問い掛けられて来た各概念と各定義付けについて何度も反芻させられまし

続きを読む

「スペイン古文書を通じて見たる日本とフィリピン」奈良静馬著、2021年経営科学出版発行。16世紀、フィリピンの利権を巡り当時の世界最強国であったスペイン王国と対等に渡り合ったとされる豊臣秀吉の外交力をクローズアップ、という添え書き本を読みました。

続きを読む

「オッペンハイマー(Oppenheimer)」109HATシアター神戸にて。2023年公開、2024年3月29日日本公開、カイ バード&マーティン シャーウィン原作「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇(American Prometheus: The triumph and tragedy of J. Robert Oppenheim

続きを読む

「からゆきさん」神戸映画資料館にて。入江ぷろだくしょん1937年3月公開、鮫島麟太郎原作、畑本秋一脚本、木村荘十二監督、入江たか子、清川虹子、清川玉枝、毛利菊枝、島田好乃、三條利喜江、大月光子、伊達里子、丸山定夫、北澤彪、滋野ローヂェー、ら。

続きを読む

「天皇の国史(上)」「天皇の国史(下)」共に竹田恒泰著、2022年PHP研究所文庫発行。日本は天皇の"知らす"国である、という出だし。古事記においては宇宙が神を創ったという世界観であるのに対し、ユダヤ教及びキ

続きを読む

「書いてはいけない」森永卓郎著、(株)三五館シンシャ2024年3日20日付初版発行。日航123便墜落事件で昨年末に最高裁へ上告された被害者御家族の御一人である吉備素子さんの応援団でもある、闘病中の森永さんが満身創痍で書き上げた本、との事を知り、兎にも

続きを読む

「さまよえるハプスブルク〜捕虜たちが見た帝国の崩壊〜」大津留 厚著、岩波書店2021年発行。兵庫県加古川市の北、現在の川西市にあった青野原捕虜収容所における、ハプスブルク軍捕虜の中のイタリア系捕虜

続きを読む

「PERFECT DAYS」 109シネマズHAT神戸シアターにて。2023年公開、ヴィム ヴェンダース&高崎卓馬脚本、ヴィム ヴェンダース監督、役所広司、柄本時生、中野有紗、アオイヤマダ、麻生祐未、石川さゆり、三浦友和、ら。渋谷でトイレ清掃員として働く平山

続きを読む

「『日本国紀』の天皇論」百田尚樹&有本香著、産経新聞出版 令和元年11月4日第2冊発行。二十歳の頃、ハンガリーのソンボトヘイに住む方にお世話になり、バラトン湖畔に所有する別荘へも連れて行っていただき、約2週間位だったか、一

続きを読む

「『日本国紀』の副読本」百田尚樹&有本香 著、産経新聞出版2018年発行。先日読了した「日本国紀」の文字通りの副読本で、百田尚樹さんと有本香さんによる対談話。「日本国紀」を書いたきっかけは、ケント ギルバート氏との対談から。戦前にしっかりした教育

続きを読む

「『日本国紀』の副読本」百田尚樹&有本香 著、産経新聞出版2018年発行。先日読了した「日本国紀」の文字通りの副読本で、百田尚樹さんと有本香さんによる対談話。「日本国紀」を書いたきっかけは、ケント ギルバート氏との対談から。戦前にしっかりした教育

続きを読む

「チェコスロヴァキア軍団〜ある義勇軍をめぐる世界史〜」林 忠行著、岩波書店2021年発行。先日読了した、ʌ

続きを読む

「チェコスロヴァキア軍団と日本 1918-1920(Ceskoslovenske legie a Japonsko)」長與進著、教育評論社2023年発行。先日に読了した百田尚樹著の幻冬舎「新版 日本国紀 下」にも、「ロシア革命(2月革命の後の10革命)の翌年

続きを読む

「新版 日本国紀 上と下」 共に百田尚樹著、幻冬舎、共に令和3年初版発行。以前、気合を入れて読んだ西尾幹二さんの「国民の歴史」等々に比べて格段に読みやすい、という印象でした。ここ数年における自分自身への積み重ねも影響し

続きを読む

「近代世界と奴隷制〜大西洋システムの中で〜」池本幸三&布留川正博&下山晃 著、人文書院1995年初版→2003年オンデマンド版。関連書物で人類の奴隷史を紐解く度に暗澹たる想いに苛まれされてしまいますが、これまで自分が歴史に弱かったのは、歴史に疎かったのは

続きを読む

「お嬢さん」1937年公開映画、神戸映画資料館にて。吉屋信子原作、永見柳二脚本、山本薩夫監督、山本薩夫監督、霧立のぼる、山懸直代、高峰秀子、宮野照子、清川玉枝、澤蘭子、三島雅夫、北澤彪、ら。この映画、観た事あるかも、、と調べたら

続きを読む

「消えた核科学者」渡辺 周(まこと)著、岩波書店2023年11月29日第1刷発行。東日本大震災の前、日本には54基の原発があり、日本の消費電力の約3割を原発で賄っていた、といいます。個人的には10年以上も前に新潟県柏崎刈場原発を見学し、3年程前に茨

続きを読む

「大航海時代の日本人奴隷」中央公論新社2021年発行、ルシオ デ ソウザ&岡美穂子著。私が高校生の時に朝日放送で放送されたアレックス ヘイリー原作の米国ドラマ「ルーツ(Roots)」を観たり読んだりして以来、人類の歴史における「奴隷」という存在が頭から

続きを読む

「戦国日本と大航海時代〜秀吉 家康 政宗の外交戦略〜」平川 新著、中央公論新社2018年発行。秀吉は伴天連を何故追放したのか、日本人が奴隷として数万人単位で輸出されていたと言われる出典は何処

続きを読む

ここまでは、過去3ヶ月以内に投稿された日記です。

これより過去に投稿された日記を閲覧するには、画面左の「過去の日記」内にある年月をクリックすると該当月に投稿された日記を閲覧することができます。