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2022年05月07日13:00

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5/5 浜口陽三、ブルーノ・マトン展ーひとつ先の扉@ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション

浜口陽三のメゾチントが好き。吉祥寺美術館に行ったとき必ず浜口陽三記念室も見るのだが、たまには日本橋蛎殻町のここにも来たくなる。
今回は、ブルーノ・マトン展。未知の作家だが、4月3日までの会期が5月8日まで延長、きっと素晴らしいのだろうと期待。

せっかく水天宮の方に行くのだからと、評判の讃岐うどんのお店「谷や」で昼食。11時開店と同時に入ったが、11時半には行列ができてた。コシのある讃岐うどんとカラッと上がった天ぷらが最高。
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初夏の陽気。美術館に着いたとたん展示も見ないで、カフェへ。喉カラカラだったので…は言い訳で、ここのマーブル醤油アイスが美味しいのだ。さすがヤマサ醤油。今回は季節替わりのストロベリー&マスカルポーネのアイスとセット。
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では、展示。
https://qlear.cloud/sanei-print/yozo-maton-QR

フランスで新しい銅版画技法を開拓した浜口陽三と、日本の文化・芸術に親しんだ画家、ブルーノ・マトン。 二人の作品と、詩人の言葉を展示します。ひそやかに、心と遊ぶ展覧会です。
20世紀を代表する銅版画・浜口陽三(1909〜2000)と、パリに住み多彩な制作活動を繰り広げたブルーノ・マトン(1938〜2020)。絵の中へと見る人を誘い込むような二人の銅版画は、私たちの中にある感覚をも遠くへと導き、その先の世界を照らし出します。展示にあたり、詩人の谷川俊太郎、大岡亜紀両氏に、ブルーノ作品から浮かぶコトバを書いていただきました。展覧会後半は、画家と詩人と、皆さまご自身のイメージを重ねる参加型の展示をしています。静かな世界が、詩人のコトバを手掛かりにさらに広がっていきます。

1階は浜口陽三のメゾチント作品。撮影不可なのでネットから借用

《2匹の蝶》
カラーの版もあった
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《 さくらんぼ (版画集 6 点組より)》
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地階がブルーノ・マトン。撮影可だが、濃度高い版画は写り込みが多くて上手く撮れず。すみません〜

版画はアクアチント。映画を撮る人だけあって、ミステリーの一場面のようなカットがいい。
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人が全く登場しない作品にも、人の気配を感じるのは、室内が暗く、窓の外が眩しいほど明るいからか。
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はたまた、残されたグラスや本がたった今までそこに人がいたことを示しているからか。
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白と黒のコントラストがとても印象的。
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かと思ったら、こんな作品も。
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そして、次のコーナーは「なぞなぞ・絵と言葉のかくれんぼ」

《コトバの扉》
谷川俊太郎の、一連の絵を見て浮かんできたコトバの断片と、
大岡亜紀の、作品の方に寄り添って鑑賞者への問いかけのような気持ちでつくったコトバ。
個々の作品と対にはなりません。
絵とコトバを一緒にご鑑賞ください。


ブルーノ・マトンの絵
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谷川俊太郎のコトバ
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大岡亜紀のコトバ
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ここから鑑賞者も参加する。

《2 タイトルあそび》
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作品は全て無題。詩人のコトバは、どの作品と引き合うでしょう。
透明な箱の中からコトバを拾い
似合いそうな作品の下に置いたり、
誰かが置いたコトバを入れ替えたりしてみてください。

やってみた。
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誰かが置いていったコトバは、またその人のことを少しだけ知る手がかりになり、楽しい。なぜこの絵にこのコトバを引き合わせたのだろう、彼(彼女)が絵をコトバをどう読み取ったかを考える。

私が引いたコトバはこの絵の前に置いた。さて、私がこの絵にぴったりだとおもったコトバは谷川俊太郎の?大岡亜紀の?どのコトバだったでしょうか。…自分でも、忘れた(笑)
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《3 コトバが生まれる》
最後にご自身のコトバを展示会場に浮かべてください。
素敵だと思うコトバにシールを貼ってください。
会期中、時々ツイッターで展示風景を紹介します。
皆様のコトバは、外の世界へ飛び立ちます。

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静かな空間で、無心になってこんなことを考えるのは楽しいものだ。

震えながら戸惑いながら進む線は、一瞬にして勢力を拡大し形をも決定づけてしまう色面には敵わない。
しかし線は自由だ。行きどまれば戻ればいいこと。集まれば面にもなれるんだから。面は線になるのはなかなか大儀であろう。
無数の線が面を作り深淵な世界に鑑賞者を引き込む浜口陽三のメゾチントをまた見る。

5月8日まで

帰りは甘酒横丁を歩いて明治座前の浜町の駅から。GWなのに人は多くない。
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このあともう一つ寄りたいところがあり、新宿三丁目で下車。
つづく。


アルバムはこちら
https://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000120542268&owner_id=2083345

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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2022年05月07日 13:27
    メゾチントとかアクアチントってなあに??
    鑑賞するほうもただぼ〜〜〜っとみていてはいけないのね。
    あたまフル回転の美術展なのだわ。

    大岡亜紀さんの言葉はどれもちょっと背筋がゾクッとするんだけど・・・・。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2022年05月07日 13:33
    ここは全然知らなかった。ヤマサ(醤油)なんですね。絵はもちろんですが・・・アイスクリームを食べに行ってみたいわーい(嬉しい顔)
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2022年05月07日 18:03
    うーん…私には???です。

    讃岐うどんのお店があるのにびっくり!
    そして天ぷらのてんこ盛りにびっくり!
    アイスクリームが美味しそう〜(笑)
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2022年05月07日 18:45
    そえにゃんさんの感性のひろさに驚嘆します。受容範囲というか、守備範囲というか。
    何でも吸収できる頭脳のもちぬしなのね。
    そこを歩き回る意思の強さにも感嘆。
    世の中には私の知らないことがたくさんあるわけね。
    讃岐うどん、皆様おすきなのね。

    私は高松へ行って、讃岐うどんを試してみたけど、好きとは言えなくて。
    今、わが家から歩いて行けるところにある有名店は丸亀うどん、だけなのね。
    外食できるわけだけど、ゆかないでいます。

    おしょうゆの香りのアイスはおいしそうです。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2022年05月07日 18:57
    そえにゃんさまパワフル!!いやぁヤマサが美術館持ってるの存じませんでした。お詳しいぴかぴか(新しい)
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2022年05月07日 23:54
    花もだんごもですね手(チョキ)
    谷川俊太郎!歳は?ついググッてしまいましたあせあせ
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2022年05月08日 05:05
    今回初めてメゾチントという画法を知りました。
    静謐で物語性を感じます。谷川俊太郎さんの詩が似合います。
    それにしてもそえにゃんさん タフですね。ウインク
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2022年05月09日 17:01
    参加型のコーナーは面白そうですね(*´`)作品もコトバも抽象的で、それらを自由に組み合わせる。楽しそうですね(*´`)
    そしてアイスを食べてみたいです(´ω`)
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2022年05月09日 22:49
    > mixiユーザー 
    すみません、省いてしまいました。
    メゾチントもアクアチントも銅版画の技法です。私がやったことある版画は小学校の時の木版画と中学の時のエッチングだけなので、いろいろ技法があってもやったことがないとなかなか覚えられません。でも、出来上がりの質感は全然違うものなので、面白いです。
    私もいつもぼーっとしていますが、ちょっと頭を使ってみる展覧会も楽しいです(あまり難しいことも考えられないのでできる範囲だけれど)
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2022年05月09日 22:52
    > mixiユーザー 
    浜口陽三はヤマサ醤油10代目の御曹司なのですよ。小さいけれどいい美術館なので散策がてら行ってみてください。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2022年05月09日 22:56
    > mixiユーザー 
    東京では、丸亀製麺やはなまるうどんがチェーン店でやすい讃岐うどんを出していますが、こちらは普通の価格。でも全然違います、すごく美味しかったです!
    醤油味のアイス、美味しいですよ〜
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2022年05月09日 23:11
    > mixiユーザー 
    面白そうだと直感で思うものは、知っていても知らなくても、できるだけみてみようと思っています。じっさい見てみると違ったりするので。好みじゃなくても、それはそれで楽しめます。こと美術系に関しては好奇心があるのかも。

    讃岐うどん、お好きではないですか。
    私はやわらかい伊勢うどんも、コシのある讃岐うどんもどちらも好きですが、うどんか蕎麦か、と聞かれたら蕎麦を選ぶかな。でも、美味しいお蕎麦屋さんってあまりないんですよね。
    蕎麦もうどんももっぱら家で茹でて食べてます。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2022年05月09日 23:13
    > mixiユーザー 
    浜口陽三はヤマサ醤油10代目の御曹司なのですよ。その関係で美術館を建てたんですね。おしゃれなギャラリーですよ。人形町散歩がてら行くといいかもしれません。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2022年05月09日 23:14
    > mixiユーザー 
    そうそう、両方揃うところがいいですよね!
    谷川俊太郎、私の母と同い年です。まだまだお元気でお若いですよねー
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2022年05月09日 23:16
    > mixiユーザー 
    メゾチント、いいですよぉ。すごく手間のかかる技法ですが、その分深みがあります。カラーメゾチントも素晴らしいです。
    小さい美術館なので、行かれます。大きな展覧会は疲れますね。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2022年05月09日 23:18
    > mixiユーザー 
    参加型の展覧会、現代美術ではずいぶん多くなっていますが、言葉との遊び、私は楽しいと思います。こちらのカフェ、ゴローさんにはぜひぜひ行っていただきたい。おすすめです。

mixiユーザー

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