ついにこの日がキター!
3月25日の夕方に都知事が「オーバーシュート」という意味わからん英語を使って外出呼びかけた翌日に、滑り込みでBunkamuraに「超写実絵画の襲来」展を見にいったのが最後。
その後、美術館が軒並み休館。新宿丸の内線近くにあった大看板のポスター「ボストン美術館展」に休館中シールが貼られたまま、その展覧会は中止となり、ポスターは江戸博の「奇才展」にいつの間に変わって、ここにもまた「開幕未定」のシールが追加された。その後、この大看板がどうなったか、新宿に出ることもなくなったので知るよしもない。
でもやっと、あちこちの美術館が緊急事態宣言解除を受けて動き出した。ほとんどの美術館が日時事前指定制を導入したのに対して、江戸博は衛生面の注意事項のみ。
いつでもきてね、って、大丈夫?残り会期少ない企画展、誰もが知ってる応挙だって若冲だって出るんだよ、開けた途端人が殺到しない?
心配すぎて、いくのを諦めていたら、さくら☆さんからチケットをいただいた!ああ、さくら☆さんとも会いたいなぁ、美術展の話したいなぁ、って思って、思い切って今日10時半に現地で落ち合うことにした。
超久しぶりの江戸博。両国駅で降りた人がほとんどいない、空いているのかしら…
江戸の奇才絵師35人大集結の展覧会だよ!東博だったら長蛇の列…
だ、だれもいない…
時間が経つにつれ、人は増えてきたものの、やはり空いていました。そして時節柄かおしゃべりする人もいない。
快適に、集中してみることができた。ああ、堪能!冷房が効きすぎて後半寒かったけれどね。羽織るものがあった方がいいです。
本来の会期だったら、作品によって8回の入れ替えがあったのだが、そのうち5回の入れ買えが終わってしまったので、1点の作品も見られない絵師もあったのが残念だったけれど、たった20日間だけでも開けてくれたのは本当にありがたいと思った。関係者の方々に感謝です。
お腹が空いて、館内三笠会館レストランでランチ。これもまた何と久しぶりなことよ。
入る時に小さなビニール袋を渡された。そうか、食事中に外したマスクを入れておくのね。
食べ終わったら一応またマスクをして、時間までおしゃべり。楽しかった。
そういえば、コロナ前最後に見た展覧会のチケットも今日のチケットもさくら☆さんにいただいたものだった。なんという因縁でしょう。深謝。
人の少ない両国駅ホームで、ガチャの自販機を発見。ガチャガチャって回さないからガチャというのも変だけれど(笑)
感想日記は明日改めて書きますが、ハッキリ言ってお勧めです!
帰宅後は今日解禁となった三菱1号間美術館「こども展」をオンラインで日時指定。今週末には神田日勝展に行きます。ひゃっほ〜
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