大学に入った頃、音楽系のサークルでカオリンって呼ばれている女の子がいた。その女の子に、「かわいいね、かわいいね〜♡」と言われた。その言葉を聞いた時、俺は率直に「?コイツ、頭おかしいんじゃないのか?」と思った。あらゆる事に失敗してきた俺が

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今では不思議な感覚なのではあるが、どうやら俺は以前より、「権力者に媚びまくり、奴隷とみなしたヤツは、とことん搾取する、他者に順位をつけるのが大得意」と言う手合いに、ロックオンされてきたようであった。「他者に順位をつける」というのは、換言すれ

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自分の「モヤモヤ」を言語化するのに、本当に長い時間を費やした。要するに、俺は「怒り」を伴った、自我の確率というのが、３０を目前にして、未だ「確立」していなかったのである。そこで私が気づいたのは、私という人間は、「その状況」に同一化してしまう

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※学校の常識は、世間の非常識である、という文言があった。私もその通りだと思った。「良い仲間や指導者に恵まれて、悔しいながらも充実し、成長できた」というような体験は、こと私に関して言えば皆無である。保育園が一緒だったとある同級生は、「次地元で

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俺はよく、「東京と大阪、どっちが良いのか」と考えることが多かった。だが、これは大阪視点な、ものの考え方どある。東京に一瞬でも滞在すると、今ここにいる「東京」以外、多さかだろうが名古屋、仙台であろうが、全て「東京以外の地方」なのだ。ましてや、

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普通、嫌いな奴、うっとうしいと感じるヤツと行動を共にするはずがない。学校や職場でない限り。だが、もし俺がそれを「プライベート」でも続けていたのだとしたら、それは俺の心の「病気」である。モヤモヤは、書きだしたり誰かに吐き出せばスッキリするだろ

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「を、楽しもうぜ！」というセリフがある。では、の中には、何が入るのか？野球か、恋愛か、子育てか、それとも音楽か、色々あるだろうと思われる。本来、何事も楽しめばいいだろう。ただ、「楽しい」思いをするには、通常、対価

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前回、敢えて「止める」と「辞める」の話に触れた。せして、「続ける」ということが、間違った方向に行かないようにするには、努めて「立ち止まる」ことが必要である。では、「止める」と暇になって、「続ける」というと忙しい、って事だろうか。思うに、二つ

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「つづける」の対義語は「やめる」であろう。ただ、「やめる」ってのは、この場合、「辞める」と「止める」の二つがあった。俺は本当に長い間、この二つの「やめる」を混同していた。その結果、「続ける」という行為が、「間違った方向」として、修正されずに

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「何が嫌いかよりも、何が好きかで自分を語れよ！」というセリフの漫画が昔あった。確かに好きな事を語るのは、気持ちいだろう。究極の所、「自己愛」の人間にとって、自分が賞賛されることは、何物にも代えがたい快楽である。だが、人間は「好きなもの」より

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今月は、「三月九日」から、発売20周年の月なのだそう。もっとも、当のロックバンド自体が、その発売した歳月の半分にも満たない期間の内で活動停止したので、率直に言えば、「いつまで過去のネタをこすり続けている」と言う気分だった。もはや出涸らしどころ

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一所懸命にやればいい、というのも、ベストを尽くすというのも、当人がそれを実行できるだけの、大前提となる「土壌」の存在が、必要不可欠であることは言うまでもない。直近で上映中の「映画ハイキュー〜ゴミ捨て場の決戦〜」というのは、ことクラブ活動にお

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お金でそこまで苦労していない人間に対して、金でピービーしている人間に対して、どのように映るのかは、常に想定すべきである。お金があるから、人は喧嘩しない。という。還元すれば、お金が元で、容易に喧嘩に発展するし、「てめえぶち殺すぞコラ！」という

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ある時、知人に言われた事があった。自分が現在、付き合いのある人間を、５人ほど思い浮かべてみる。その５人を足して５で割ると、その結果が、今の自分の平均値である、という理論があるそうである。私は現在、ある党関係の会議に出席しているが、職場の方で

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私の不幸の一つとして、『お金について無頓着』というものがあった。いや、無論最初からそうであったわけではない。不幸にも種類があって、冒頭の場合は、相当に深刻な部類のものであった。ただ、幸せと不幸と言うのは、以外にもつり合いが取れているのではな

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先日、友人と電話している時、次のような一幕があった。「え〜、金(お金)、きついって〜(・・;)、わずかとはいえ、消費者金融から、借りてきたんや〜」「今よりも、支出する事態になったら、あらゆる人間関係見直さなあかんって〜」と、だいたい以上のような

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「桃山(学院)や、此花(学院)」を倒して、近畿で上位進出するぞ〜」という声を、俺は聞いたことがあった。それは、当時のハンドボールの顧問が喋っていたような気がした。これは、もはや「高校から始める人も多い競技やから、初心者でも歓迎〜」といったような

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俺は最近、よく次の事を思い出す。2012-12-05「能力のあっても自己評価低い人」は「真性の中二病」に利用されることがあるここで重大なお知らせがあります　実は「○○はアホの子です。アホなのに自分が賢いと思っているアホほどアホなものはありません。なの

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「小人閑居」という諺がある。それの意味する所と言うのは、畢竟、「徳の低い人間が暇を持て余すと、ロクな事をしない」というものであった。ロクな事をしない、というのは、要するに他者に対して、害な事をするという事であろうか。私などは、暇になったら、

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