今年の春にBCで行こうとした乗鞍沢、危険なホールの存在を知り断念。
先月それをふと思い出し、『遡行したらどうだろうか?』と思い立つ。
容易な沢の予想だが、遡行図がないので冒険要素が有り楽しそう。
しかも、下山後は温泉。翌日はマッタリ外湯巡り。絶対楽しいぞ。
ってことで行ってきました。メンバーは、もり君・横ちゃん・僕。
乗鞍橋から入渓、左岸上流側からならザイルなしで容易に降りられます。
最初は、フリクションと水温を確かめながらゆっくり歩く。
泳げそうな場所でもり君が泳ぐ、寒くてすぐに戻って来た。w
一つ目の連瀑帯。
横ちゃん、不安げに楽しんでいた。
水温低く、基本へつり気味に突破。
横ちゃんは上に行きたがる傾向があるので、先に水線の可能性を探る方が
簡単に突破出来ることが多いよとアドバイス(当たってホッとしたw)。
冷たくて、水線ど真ん中をチャンレンジする気にはなれず。
次の連瀑帯まで単調な歩きが続く。
時よりお花が癒やしてくれた。
二つ目の連瀑帯、ザイルなしでも登れるルートは幾つかあったが、
折角なので水線ど真ん中狙いでザイルを出す。
もり君、何故だか水線を横断してしまう。
横ちゃんも水線ど真ん中は狙わず、同じく横断していった。
2人を追って取り付いてすぐにその理由が解った。
そこしか突破出来ないのなら頑張るが、お遊びで水線ど真ん中を
登りたくなるような水温ではなかった。
その上は容易な階段滝だが超絶ヌメヌメで、気が抜けなかった。
二つ目の連瀑帯で一気に高度を稼ぐ。
水も涸れ始めた源流のガレ場登り。
何度もBCで滑ったエリアが眼下に広がり気分良し。
平坦なエリアに出てランチ休憩。
少しだけ藪漕ぎすると、
白馬大池が僕らを迎えてくれました。
後は、下山して蓮華温泉でマッタリ小屋泊です。
翌日は、朝から外湯巡りを満喫。
人も殆どおらず、各湯場を独占出来ました。
乗鞍沢は初心者沢なのでわざわざ遠征する程でもないかも知れないが、
人臭くない沢が好きな人にはお勧めかもしれない。
そしてなにより、下山後の温泉は最高である。viva 蓮華温泉!!!
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