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2019年10月22日05:39

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子供の頃の記憶

15歳で高校に入学した頃、年を取ってしまったと焦ったことがあった。時任さぶろうさんが、24時間戦えますか?とリゲインのCMをしていたころだ。

あだち充さんの陽あたり良好って漫画で、高杉ゆうさくが、若干15歳これからこれからと言う台詞をみて、20の頃に、15歳に戻りたいって感じていたことがあった。

中学生のとき、ドラえもんの「タイムワープリール」って回を見て怖かった。のび太が早くクリスマスになって欲しくて、ドラえもんに道具を出してもらった。リールを巻くと時間が早く流れてクリスマスになった。プレゼントが気に入らなくて、次のクリスマスにまで時間をワープさせた。勢いで沢山回して、大人になってしまう。もうプレゼントなんかもらえない年になってしまう。
俺もいつか大人になるのかと怖かった。





ハッキリと記憶がある。子供の頃の記憶がある。

高校3年生で胃潰瘍と十二指腸潰瘍になり、病院にいた頃、NHKのみんなの歌て、
回転木馬よ時計と逆に回れ、子供の時間まで戻して、輝く宝石を心の奥に確かに握りしめていたはず。って歌詞の歌を聞いて、子供の時間の貴重さを考えていた。


若さを、若いエネルギーを身近に感じたくて教師になろうと思ってのかもしれない。本能で若さと近くにいたいと感じたのかもしれない。


俺は45歳で、確実に大人の年齢だ。
懐かしい子供の頃には戻してもらえない。

うちの二人の子供らはこれから子供の時間を過ごしていく。
擬似的に彼等の時間の中で俺も子供の時間を経験していけるかもしれない。


今は怖くない。
でも、高校1年で自分の証を遺したくて日記を書いたように、今の気持ちを遺したくて、ミクシーを利用させてもらって書きたくなった。

長くて申し訳ありません。
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